本校では、毎週金曜日に音読タイムを位置付け、様々な文章や詩などを声に出して読むことで表現力を身に付けようと取り組んでいます。
　毎月最終金曜日の朝の時間は、全校の前で、日ごろの練習の成果を発表し合い、互いによいところを聞き合う活動をしています。
　今朝は、１年生と６年生の発表でした。１年生は、一人ずつ暗唱した文章をリレーで読み上げました、６年生は、リズムに乗った力強い音読で、さすがと思わせる見事な発表でした。

　今年度から本校では、２・３年生が複式学級として、同じ教室で学び合っています。今後、児童数の減少とともに、複式形態による学級編制へと移行していくことが予想されます。
　そこで、複式形態での授業の在り方について、校内研修の場で授業研究を中心として職員間の研鑽を深めています。
　この日は、算数科の提案授業をもとに、協議し合いました。子どもたちの生き生きと真剣に学ぶ姿が見られました。４月から培った学び合いがしっかりと定着しつつあるようです。

　校内学校給食週間の取組の一環として、保健給食委員会の児童が企画運営する『食育ウォークラリー』を開催しました。これは、様々な食に関するクイズをラリー形式で答えていくものです。
　低学年と高学年別に２日間にわたって昼休みに実施しました。難問ぞろいのクイズもさることながら最大の難関は、あずき豆を箸でつまんでお皿に移す競技。子どもたちは競ってチャレンジしていました。

　食育講演会に来校していただきました脇山先生から「すはまだんご」のつくり方を教えていただきました。
　昼休みに臨時のだんごづくり教室を開催。子どもたちも楽しく参加しました。作ったおだんごは、午後の講演会においでいただいた保護者の方にも食べていただきました。
　２・３年生は、講師の脇山先生と一緒に給食も食べました。

　学校給食週間の取組報告第２弾です。
　昨日は、元長崎女子短期大学教授で、現在、長崎料理研究家としてご活躍の脇山順子先生に来校していただき、全校児童ならびに保護者向けの『食育講演会』を開催しました。
　全校児童向けの話では、好き嫌いをせずバランスのよい食事をとることを子どもたちへの質問を交えて、分かりやすく話していただきました。
　また、午後からの講演会では、『家族の絆は食卓から』と題して、朝食摂取の大切さや子どもたちを取り巻く食の問題にふれながら、年齢に応じたバランスのよい食事の提供をすることなど、示唆に富んだ講話を拝聴しました。「まごはやさしい」「おかあさん　だいすき　まますてき」の言葉で食材や料理も紹介していただきました。

　今週は、北魚目小学校の校内給食週間です。
　昨日の全校集会を皮切りに、様々な取組を実施します。集会では、保健・給食委員会の児童から、食育ウォークラリーの取組の紹介や北小大好き給食メニューの発表がありました。北っ子が選んだ一番好きな給食メニューは、「カレーライス」と「茎わかめのサラダ」、「ヨーグルト」でした。今度、給食にも登場するそうです。その日が待ち遠しい北っ子です。

　このほど、校内書き初め大会を開催しました。低学年は、各教室で硬筆の課題に、３年生以上は体育館で毛筆による条幅課題に取り組みました。
　新しい年、一年の始まりにふさわしく、気持ちも新たに、一つ一つの文字を書きました。全校児童の作品は、来週の書き初め展で、保護者や地域の皆さんに鑑賞していただきます。

　このほど五島法人会の方３名に来校していただき、６年生を対象とした租税教室を開催しました。教室では、税金の仕組みやその使われ方などについて、具体的な事例をあげながら分かりやすく教えていただきました。
　税金に対する理解と関心を深める時間となりました。

　町内において風邪やインフルエンザの流行が始まりました。本校では、まだ発症した児童はいませんが、今後、手洗いやうがい、十分な睡眠の確保、室内の換気などの予防に万全を期したいと思います。
　先日、臨時の保健だよりを発行して、家庭の注意喚起をお願いしたところです。ご協力をよろしくお願いします。

　１月１７日（火）、「流木アート教室」を開催しました。当日は、天候にも恵まれ、参加した４年生の子どもたちは生き生きと作品づくりに取り組みました。
　講師として熊本県にある野外教育研究所の山口所長様をお招きして、ご指導していただきました。
　はじめに、アイスブレーキング（緊張をほぐすためのゲーム）をしながら、「協力することの大切さ」を学んだ後、いよいよ作品づくりにチャレンジしました。
　子どもたちは２～３人のグループに分かれ、各グループごとにテーマを決めて作品を作りました。途中、のこぎりを使う場面や穴を開けるところなど、作業に戸惑う場面もありましたが、最後まで協力して作り上げることができました。
　最後に作品の鑑賞会をして終了しました。この活動をとおして、子どもたちは自然をもっと身近に感じることができたのではないかと思います。
　一緒に、参加くださった保護者の皆さんありがとうございました。