本校では、毎月２回校内研修日を位置付け、授業研究を中心として相互の指導力向上を目指して研修を行っています。
　今日は、特別支援学級（本校ではたんぽぽ学級と呼んでいます）での授業研究会を実施しました。教師と児童の１対１での授業でした。授業展開の在り方、具体的な指導や支援の在り方などについて協議し研究を深めました。

　毎月最終週の全校朝会では、その月の生活目標の振り返りを行っています。今朝は、下記の１１月の目標について、自己の取組を振り返りました。
　●持ち物やプリントにはきちんと名前を書こう。
　●机やたなを整理整頓しよう。
　●よくかんで食べよう。
　
　生活目標をしっかりと意識して毎日の学校生活を送ることで、自分だけでなく、まわりのみんなも楽しく、気持ちよく過ごすことができます。１２月は、次の２つの目標を頑張ります。
　☆自分や友達のよいところを見つけよう！
　☆ていねいな言葉づかいをしよう！

　異学年の交流と体力づくりを兼ねて、体育・環境委員会の企画、運営による校内ドッジービー大会が開催されています。
　昼休み、体育館には子どもたちの歓声がこだましています。

　来る１２月７日（金）に開催予定の校内持久走大会に向けた全校練習が今週からスタートしました。２校時と３校時の間の１５分間、自分のペースで運動場を走り続けます。目標をもって頑張るために、走った距離を記入するチャレンジカードにも取り組んでいます。
　大会当日は、立串港周辺の周回コースで、低・中・高学年別に走り、自己の目標タイムに挑戦します。保護者や地域の皆様、沿道でのご声援をよろしくお願いします。

　本校では、計５つの委員会活動を組織し、児童の自主的な実践力の向上に努めています。今週の児童集会では、体育・環境委員会と放送委員会による活動の紹介がありました。どちらの委員会とも、各委員会にちなんだクイズを出題するなど、全校みんなへ自分たちの活動をアピールする発表を行いました。

　北魚目小学校・秋の読書週間のフィナーレを飾って、有川図書館の図書ボランティアサークル、スノーホワイトの皆さんに来校していただき、全校児童への読み語りをしていただきました。
　語り部の見事な語りに引き込まれ、子どもたちは目を輝かせながらお話の世界に浸っていました。

　昨日、１・２年生が雨あがりのわずかな晴れ間を利用して、学校園での芋掘りをしました。
　いものつるを引っ張ると、そこにはたわわに実ったいもが次々に出てきて、子どもたちから歓声がわきました。
　実りの秋、作物の生長とともに、子どもたちの成長も感じる時です。収穫したいもは、この後、収穫祭で調理しておいしくいただく予定です。

　先日、曽根郷にある椿体験工房において、緑の少年団活動の一環で、椿油づくりに挑戦しました。
　干して乾燥させた椿の実を臼と杵を使って細かくすりつぶした後、蒸して柔らかくします。それを手動の圧縮機にかけて油を搾り取ります。
　いずれの作業もなかなかの力仕事で、子どもたちは苦労しながらも作業に取り組んでいました。最後には、琥珀色の椿油を持参した小瓶に分けて持ち帰りました。上五島の伝統にふれた一日でした。

　昨日、町教委主催の複式授業研究会が本校で開催されました。町内の小中学校から先生方が来校されました。
　本校も複式形態による学年編制になって２年目となります。子どもたちにとってわかる・楽しい授業づくりを目指して、実践研究を進めているところです。今回の研究会は、県教育センターの出前講座も兼ねて実施し、複式の授業づくりについて学ぶ機会にもなりました。

　図書室前に、本校職員が子どもたちにぜひ読んでほしい『おすすめの本』の紹介コーナーができました。
　大人でも感動できる本がいっぱい図書室にはあふれています。子どもたちだけでなく、保護者や地域の人にもおすすめです。北魚目小学校では、保護者の方にも貸し出しを行っています。親子読書などにご利用ください。