火曜日の5時間目、1年生の学級で町の給食部会の先生方をお迎えし給食部会の研究授業が行われました。
この授業は、テーマを「たのしくたべよう、よくかんで」とし、「よく噛んで食べることの大切さを知ること」をめあてに行われました。授業者は、1年生の担任、たんぽぽ学級の担任、栄養教諭の3人でした。
授業の流れは、はじめに鬼をも倒すことができる力の強い「きんぴらたろう」の物語を紹介しました。その時に「きんぴらたろう」の力が強くなったわけ(なんでもよく食べたり、食べる時にしっかりと噛んで食べたりしている)についても伝えました。
その後、栄養教諭から「きんぴらたろう」のように強くなるために、よく噛んで食べるための4つのポイントを教えました。
1つめは、よい姿勢で噛む
2つめは、ゆっくり噛む
3つめは、30回は噛む
4つめは、奥歯を意識して噛む
最後は、子どもたちに、この4つのポイントを意識しながら実際に小さなおにぎりを食べてもらい、普段食べている時とどう違ったかを発表してもらいました。
子どもたちの感想には「いつもより甘く感じた」「おいしく感じた」などがあり、よく噛んだことでお米の甘みを感じることできていたということがわかりました。
1年生には、この授業で気づいたよく噛んで食べることの大切さをこれからの食生活に生かしていってほしいなあと思います。