今日は5月の授業参観の日でした。
今年度も1ヶ月半を過ぎ、新年度の忙しさから開放され、落ち着いた生活ができるようになってきています。各学級においても学習面と生活面の充実に向け取組を徹底しているところです。
本日の授業参観で、保護者の皆様には、そんな充実に向け取り組んでいる学習の様子をご覧いただけたのではないかと思います。
2年生は、担任と栄養教諭がTTを組み食育の指導にあたりました。中心教材はそら豆。好きな野菜を子どもたちから聞きながら授業を進め、授業後半はそら豆の皮むき体験をするという流れの授業でした。授業の中で、食べ物(本物)に触れ、子どもと親と一緒に皮むきの体験をすることで、食への興味・関心を高め、食べ物のありがたさについても考えを広げてほしいという思いでこの授業を行いました。
3・4年生は、国語の授業でした。どちらの学年も正しい辞書の使い方の授業内容でした。もちろん、4年生の方が辞書の使い方のレベルは高くなっています。辞書の中では「しゃくし」「しやくしょ」はどちらが先に載っているかなどを考えながら、辞書の使い方を身につけさせる授業でした。学力を高めるためには、様々な技能も必要です。辞書を使う技能は、学力向上に大きな役割を果たします。辞書を自在に活用することできる子どもにしたいという担任の思いからこの授業を行いました。
5・6年生は、算数の授業でした。この授業では、5年生、6年生のガイド学習が定着した姿を観ていただきました。特に6年生は、円の面積を求める学習でしたが、授業のほとんどを子どもたちだけのガイド学習で進めていました。保護者の方には、ここ数年間の積み上げと新学年となってからの取組の良さを観ていただくことができたのではないかと思います。
この後各学級で懇談会も行いました。
保護者の皆様、本日の授業参観に来校していただきありがとうございました。