子どもたちの交通安全への意識を高め、交通事故から身を守ることをねらいとして「交通安全教室」をおこないました。立串駐在所のおまわりさんや新上五島の交通安全協会、警察の方に来校していただき、子どもたちに直接ご指導をしていただきました。
 今回は、車の死角のことや横断歩道の渡り方について体験的に学びました。車の運転手からは見えない死角があることについては、校長先生が運手席に座り、子どもたちが運転席から見えないところに隠れるという活動を行いました。この活動をとおして、車に間近な前方や後方は、運手席からは見ることができない死角になっていることを学びました。
 また、事故の恐ろしさを知らせるために、実物大の人形が車からはねられる実験をみせてもらいました。時速50kmで走ってくる車とぶつかった人形は、ドンという音共にボンネットから突き上げられました。車と人形がぶつかった時の衝撃の強さに子どもたちは驚きの声を上げていました。これが、実際の人間だったら……と考えている子どもがたくさんいました。

 この教室で学んだことをもとに、これからも交通安全の意識を高く持ち、事故にあわないように安全な行動や歩行に心がけてほしいと思います。

 今回、講師として来校していただきました警察官、交通教会の皆様ありがとうございました。

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