今朝の職員朝会は、職員の講話でした。
今回、講話を担当した先生は、3年生を担任している先生です。幼い頃から始めた柔道の話でした。今夏のオリンピックでは、日本柔道の復活となり、多くのメダルを獲得した柔道の話とあり、子どもたちも興味津々で話を聞いていました。
話の内容は、
小学校1年生の時に始めた柔道を大学まで続け、小学校では全国ベスト8入り、中学校でも全国ベスト4、高校の時には世界大会にも出場するという華々しい活躍。
しかし、その活躍の裏には強い相手と対戦し、負けてしまうという挫折を何度も味わい柔道をやめようと思った経験があった。それでも、途中であきらめることなく柔道を続け、練習(1日8~9時間)に打ち込んだ。その結果が、全国大会での良い成績や世界大会への出場につながったと思っている。
といった内容でした。
この職員講話は、子どもたちに途中であきらめることなく、1つのことに努力を積み重ねていくの大切さを伝えてくれました。2学期に入り、子どもたちはそれぞれの目標を立てています。常にこの話を心にとめ、目標の達成に向かって努力し続ける北っ子になってもらいたいと思います。
※3年生担任が柔道家であることを知らなかった子どもたちは、この講話後に3年生担任のことを尊敬の眼差しで見つめていました。