7月7日(木)、4年生13名がマダイの稚魚を小串沖の海で放流しました。毎年、4年生は、総合的な学習の時間に地域の産業のうち、漁業をテーマに学習に取り組んでいます。今回は、その学習の一環として実施しました。
まず、長崎県中央釣船業協同組合の方から稚魚放流の目的と、放流のやり方についてお話を聞きました。その後、船で小串沖の浅瀬の海に向かい、体長5~6センチメートルのマダイの稚魚を一人ずつバケツに入れてもらい、静かに海に流し入れました。
数年後、大きくなってまたこの海に戻ってきてくれることを願っています。これから今回の体験をもとに、豊かな上五島の海や自然について、さらに学習を深めていきます。