先日、曽根郷にある椿体験工房において、緑の少年団活動の一環で、椿油づくりに挑戦しました。
 干して乾燥させた椿の実を臼と杵を使って細かくすりつぶした後、蒸して柔らかくします。それを手動の圧縮機にかけて油を搾り取ります。
 いずれの作業もなかなかの力仕事で、子どもたちは苦労しながらも作業に取り組んでいました。最後には、琥珀色の椿油を持参した小瓶に分けて持ち帰りました。上五島の伝統にふれた一日でした。