以前お伝えしていました、1年生の総合学習で取り組んできたかんころもち作りがいよいよ集大成の時を迎えました。12月13日(土)朝から前準備を行い、昼から本格的にかんころもち作りを行いました。今回は親子レクリエーションで保護者の方と一緒に作業を行いました。
朝からかんころをお湯で戻し、餅と混ぜるときに混ぜやすいように細かく刻みます。朝から昼までは、ほとんどがかんころを刻む作業になりました。
昼頃からは餅米を蒸し、まずは白餅を作ります。地域の方もお手伝いに来て下さり、ペッタンペッタンと心地良い音を響かせながら、無事に白餅をつき終わりました。
その後、今度は朝から刻んだかんころと一緒に白餅を蒸して、臼と杵でついてかんころもちを仕上げていきます。今回はごまと砂糖を入れ,味を調えました。
最後に餅取り粉を使って丸餅に仕上げます。今回はあんこ入りとあんこ無しの2種類を作りました。全部で350個作ることが出来ました。
今回のかんころもち作りには、芋の栽培から干し芋作り、杵や臼、釜などの道具類にいたるまで、地域の方々の力なくしては成し得ませんでした。快く協力いただき、改めて地域に支えられていることを生徒教師共々実感しながら取り組んだ活動でした。また、当日は寒い中保護者の皆様にもお手伝いいただき、学校、保護者、地域がひとつになって取り組めたことを嬉しく思います。