3月24日(火)に修了式を行いました。1年代表の生徒は「学校生活に慣れて気を抜いた時期があったが、先輩になるので頑張りたい」、2年生代表の生徒は「受検まで365日を切っている。特に学習を頑張りたい」という1年間の振り返りや、来年度の抱負を語りました。
校長先生からは1年生は入学して、様々なことを経験しながら奈中仕草を身につけ、目標に向けて努力する姿や人権学習の感想文から人権や自他を大切にする心を持っていることが伺える。今後は後輩を指導しながら3年生を支える、中堅学年として活躍を期待しているというお話がありました。2年生には自分たちの力で奈良尾中学校を魅力ある学校になるように、挑戦してほしい。また、受検に向けて学習を進め、その姿を後輩に伝えてほしいというお話がありました。それぞれの学年で頑張ってほしいと思います。
また、「初心忘るべからず」という言葉を紹介してもらいました。何事かを始めたときの自分の未熟さを「初心」と呼ぶが、成長していった段階にはそれぞれの課題があり、上達してそこで満足しないでさらに高みを目指して頑張ることが大切だというお話がありました。生徒がそれぞれ2年生、3年生になったとき、それぞれの「初心」を心にとめて頑張ってほしいと感じます。
離任式では今年度4名の先生方とお別れとなりました。奈良尾中学校で過ごした時間は様々ですが、いつも生徒のことを思い、全力で指導に当たっていただきました。別れに際して涙する生徒も多く、先生方の存在が生徒にとってとても大きなものであったことを改めて実感しました。新しい赴任先でのご健康とご活躍をお祈りします。