8月9日に平和集会を行いました。今年は終戦から70年という節目になります。奈良尾中学校では戦争体験を語り継ぐというテーマで各学年で平和学習に取り組みました。平和集会では岩瀬浦出身の｢シベリア抑留｣を体験された方の貴重なお話を聞くことができました。
また、生徒会役員が考えた平和宣言文をみんなで確認しました。


平成27年度奈良尾中学校平和宣言文
一、勇気を持って自分の良心に従って行動します。
一、正義を重んじ、悪いことは悪いと注意します。
一、困っている人がいたら、すぐに助けます。
一、思いやりを持って、人と接します。
一、笑顔と平和の輪を大切にします。

6月24日から7月1日まで｢奈良尾っ子の心を見つめる教育週間｣となっております。学校公開や授業参観を行っいますので、地域の皆様もお時間があれば生徒の姿を見に来ていただければと思います。全校朝会では、校長先生から生徒に命の尊さについてお話をしていただきました。

講話の仲で、それぞれの個性は違うが、みんな同じ｢いのち｣を持って生きていること、いのちには始まりと終わりがあること、失われたら二度と戻らないことなどを踏まえて、人の命の尊さを深く考える、人権について考える、相手の立場や気持ちを考えることの大切さについて話していただきました。また、｢人の心や体が傷付くことがあればなくさないとならないし、あってはならない、許してはならない｣、｢ただ生きるのではなく、精一杯いのちを輝かせて生きてほしい｣というメッセージを子どもたちに伝えていました。私たち職員も今一度いのちについて考え、生徒に話していきたいと思います。

５月２３日(金)に髙井旅ビーチにウミガメが産卵していました。地域の方がボランティアでウミガメの産卵やふ化を見守り続けて居ます。今年は新たに建設された孵化場にウミガメの卵を移しているところにお邪魔してきました。

ウミガメは例年平均で６頭ほど髙井旅ビーチに産卵に来ており、１頭につき１２０～１３０個の卵を産卵し大きさはピンポン球よりやや大きいぐらいです。

孵化場の中に穴を掘り、卵をピラミッド状に積み上げた上から優しく砂を掛け、ふ化を待ちます。ふ化するまで６０日程度かかると言うことです。

3月を目前に控え、新体育館もいよいよ完成間近です。また、小学校の統合校舎も基礎を作り始めました。写真は新体育館と統合校舎の工事現場、そして遠くをゆくフェリーです。

冬休み明けに外壁ができて、着々と工事が進んでいる本校体育館ですが、3連休明けに見ると屋根が乗っていました。建物としての外観ができ、ますます完成が楽しみです。

台風の影響で延期になった体育大会が9月19日(水)に開催されました。当日は秋らしいさわやかな青空のもと、全校生徒が夏休みから練習してきたソーラン節や組体操、応援合戦をはじめ短距離走、学年対抗長縄跳び、学年種目などを行いました。平日開催にもかかわらず、保護者や地域の方々にも多数ご参観いただきました。ＰＴＡ種目も大いに盛り上がりました。

:arwright:奈良尾中学校周辺地図

この校章は・・・・・・奈良尾の「な」をデザイン化したものに中学校の「中」を配したものです。

　五島灘を臨む絶好の環境の中、「両道不岐」を実践する学校として伝統を重ねています。
　生徒数は少なくなりましたが、「礼儀正しく、夢と希望を持って、ともに励む生徒」の姿と保護者や地域の人たちの大きな支援は健在です。