5月19日に絵本の読み聞かせがありました。
今回は「いるの? いないの?」と「むしプロ」の2冊でした。
「いるの? いないの?」は祖母の古い民家に遊びに来た主人公が
高い屋根の暗がりに「誰か」がいるように感じるという話で、
思わず背筋がぞっとする思いがしました。
「むしプロ」は昆虫プロレスという設定で、カブトムシとクワガタムシが
大クヌギの所有権を巡ってプロレスをするという話でした。
最後の大勝負には意外な結末が待っており、楽しいお話でした。
null
また、絵本とは別に糸井重里さんの「ひとつ やくそく」という詩を読んでいただきました。いつ聴いても心に残る詩です。


ひとつ やくそく

おやより さきに しんでは いかん
おやより さきに しんでは いかん

なにを いうかと おもうだろうが
そんなこと しるかと おもうだろうが

おやより さきに しんでは いかん
おやより さきに しんでは いかん

いくつも いったら まもれないけど
どうせだったら ひとつだけ

おやより さきに しんでは いかん
おやより さきに しんでは いかん

ほかには なんにも いらないけれど
それだけ ひとつ やくそくだ

おやより さきに しんでは いかん