昨日11月20日(金)、トレイルランニングの日本代表であり、長年、県下一周駅伝の五島チームの選手でもある
川崎雄哉さんが魚目中学校に来てくだいました。
トレイルとは、林道、砂利道、登山道などを総称したもので、これらのトレイルを走るのがトレイルランニングです。
一般的には通常のハイキングコースや登山コースを利用します。50kmや100kmを何日もかけて走り抜くもので、
世界一過酷なスポーツとも言われています。
子供たちに、分かりやすくトレイルランのこと、小学校の頃から、マラソン選手を夢見て、そのために、
ずっと努力をしていること、ケガや挫折などでくじけそうになったときのこと、などを時に笑いを入れながら、
子供たちに優しく語りかけてくれました。子供たちからも質問がたくさん出て、
「走りたくなくなったときはどうすればいいですか」
「練習のコツを教えてください」
「練習の前、後はどんなことをすればいいですか」
などを、陸上競技に限らず、他のスポーツ、勉強、生活にも当てはまるように,実体験に基づいた話をしてくれました。
16時30分からの部活動の時間には、希望者に走りのコツ、フォーム、心構えなどを、一緒に走りながら、
声かけ、アドバイスをしていただきました。
中学校の頃から現在もずっと続けている練習ノートを持ってきてくださっていました。
子供たちは、中学生の時のノートを食い入るように見ていました。何らかの刺激になったようでした。
本当にありがとうございました。