町教委指定研究「学び合い、高め合う集団を育む学校教育の在り方」を推進する授業を行っています。単元の問い「イギリスのEU離脱は正しかったのか」を検証するために、EUのメリット・デメリットを互いに学び合い、議論する活動を行いました。最後に、生徒たちひとりひとりが、イギリスの離脱について自分の意見を述べ、今の教育に求められている「主体的・対話的で深い学び」を意欲的に行うことができました。もちろん、この「問い」の結論は、研究者たちでも出せていません。今後、歴史や公民の学習を通して、さらに自分の考えを深めていくことができると考えます。国際理解を深め、国際社会に健全な態度で参画できる生徒を育てたいと考えています。離脱を正しいと結論づけた生徒は5名、正しくないと結論づけた生徒は4名でした。