3年生の歴史の授業では、太平洋戦争に日本が突入していく過程を学習しました。授業のまとめに、「日本がWWⅡに参戦した原因とは何だろう?」と問いかけました。生徒たちは、級友との対話を通して、様々な原因を導きました。さらに、それをロイロノートを活用して、学級全員で考えを共有しました。
特に大きな原因となったものを3つに絞らせると、各班に違いが生まれてきました。生徒たちは、互いに「治安維持法は世界恐慌より前に制定されているから、日本の戦争を決定づけたものだ。」「ABCD包囲陣で、経済的に追い詰められていったのは、今のロシア同様に、戦争を続けるしかなくなる。」など、活発な「対話」を交わすことができました。考えの深さや広がりは、教師も驚くものでした。さすが3年生、これからの授業もとても楽しみです。