朝の読書の時間を利用して、１年生へ図書業務支援員さんによる読み聞かせを行っていただきました。
読み聞かせの題材は、「いなむらの火」でした。
「いなむらの火」は、1854年の安政南海地震津波で、庄屋の濱口梧陵(はまぐちごりょう)が、津波の危険を村人に知らせるため自らの稲束に火をつけ、高台へ避難させたという実話に基づいた物語です。
全員がしっかりと話を聞いていました。
「世界人権デー」（世界人権宣言採択記念日）でもある、１２月１０（水）午後から以下の内容で人権集会が行われました。
〇実行委員長あいさつ
〇アイスブレーキングで行ったジェスチャーゲーム
〇総合的な学習の時間で学習してきた人権に関する学年発表
〇ワークショップ：新上五島町で働く外国の方とそれぞれの国のじゃんけんの仕方を教えてもらい行ったワールドじゃんけん
〇新上五島町で働く外国の方の講話
〇若中人権宣言
盛りだくさんの内容でしたが、全校生徒で、時には真剣に考え、時にはジェスチャーゲームやワールドじゃんけんで楽しく活動を行いました。
若松中学校の人権に対する意識の高まりを感じる一日になりました。
最後に校長先生があいさつの中で紹介した、いかりや長介さんの言葉をお伝えします。
【「強くなる」ということは「鈍くなる」ということなんです。 強くなることはないんです。 弱い自分に苦しむことが 大事なことなんです。
人間はもともと弱い生き物なんです。 それなのに心の苦しみから 逃れようとして 強くなろうとする。「強くなる」ということは 「鈍くなる」ということなのです。
痛みに鈍感になるということなのです。 自分の痛みに鈍感になると 人の痛みに鈍感になる。 自分が強いと錯覚した人間は 他人を攻撃する。
痛みに鈍感になり優しさを失う いいんですよ。 弱いまんまで 自分の弱さに向き合い それを大事にしなさい 人間は弱いままでいいんです。いつまでも。
弱いのものが手を取り合い 生きていく社会こそが素晴らしい。】
３年生を対象に講師の方をお招きして、「薬物乱用防止教室」が行われました。医療に日常的に使う薬の乱用について説明があり、薬の使用については、まずは正しい知識をもつことが重要であると教えていただきました。また、大麻など危険な薬物を使用すような場面に誘われた時の「断り方」を学び、誘われないような自分になることをアドバイスいただきました。
２年生の学活では、食育講話が実施されました。主にスポーツをする体作りに必要な栄養についてお話をいただきました。自分の頑張っている競技でケガをせず力を発揮するための食事について学習するよい機会となりました。
本日、６校時の時間に来年度の学校のリーダーを決める生徒会役員選挙が行われました。生徒会役員選挙実行委員が全体へ指示を出しながら、演説から投票までしっかりと選挙運営を行いました。また演説においては、立ち合い応援演説者がリーダーとしてふさわしいと思う立候補者のよさを発表し、立候補者は、若中をよりよくしていきたいという熱い想いを全校生徒の前で堂々と述べました。
１１月２８日（金）４校時の学活にて、講師の先生より食育講話をしていただきました。
主に、卒業後の食生活についてお話をいただきました。
近い将来である卒業後をイメージしながら、生徒たちはしっかりと話を聞いて考えることができました。
３日目の午前中は、生徒たちが楽しみにしていたグリーンランドに行きました。
各班のメンバーで乗りたいアトラクションを相談しながら、思い切り楽しむことができました。
バスに帰ってきてからは「もう一泊したいぐらい楽しかった」の声が上がるぐらい、とても楽しい修学旅行になりました。
全員無事で、元気に学習できたことがなによりでした！
修学旅行２日目、大観峰は天気も良く、素晴らしい景色を楽しむことができました。大野勝彦美術館では講話や作品に感動した生徒も多くじっくりと鑑賞することができました。
また、熊本城の見学では、最後に雨が降ってきましたが、無事にバスに乗り込みホテルに向かいました。
若松中学校では、学校巡回公演事業で「万作の会」による「狂言鑑賞会」が11月18日（火）に行われました。9月2日（火）に事前ワークショップを行い、狂言に関する知識を学習し、本番の鑑賞会を迎えました。演目の「盆山（ぼんさん）」と「附子（ぶす）」では笑い声が上がり、共演体験「蝸牛（かぎゅう）」では、ノリノリで声を出し、体を動かすなど、伝統芸能に触れる良い機会となりました。
「蝸牛」で共演している様子です。↑
１１月１２日（水）に奈留中学校から１５名の生徒達と校長先生をはじめ９名の先生方が本校へ来校し、交流学習を実施しました。
生徒会を中心にそれぞれ学校紹介や合唱を披露し、全体でレクリエーションを行いました。その後、１年生は美術、２年生は音楽、３年生は体育の体育の授業で交流学習を実施しました。さらには、奈留中生の企画による各学年別の交流レクリエーションが行われ、両校生徒にとって大変有意義な時間となりました。
↑ 全体レクリエーション（じゃんけん列車、共通点探しゲーム、ボールリレー）の様子
↑ 各学年別の交流の様子
文化の秋、芸術の秋。
若松中学校では、１１月４日（火）に、学校寄席が開催されました。
お二人の落語家さんから、それぞれにお話をしていただきました。お話が大変面白く、生徒たちも先生方の笑い声が会場に響き渡っていました。
良い機会を与えてくださった町教育員会生涯学習課の皆様ありがとうございました。
１０月３１日（金）午後から、町消防の皆様に来校いただき、消防訓練として煙体験を行いました。初めに、体育館にて消防の方より、地震の起きた時の対応の仕方や、ご自身の東日本大震災の災害救援の時の体験談など貴重なお話をいただきました。その後は、玄関前に設置された、人体に影響のない煙を発生させたテント内で煙体験を行いました。生徒たちは、煙のすごさを実感していました。このような貴重な体験を通して、本校職員・生徒の防災意識を高めることができました。町消防署の皆様、ありがとうございました。
爽やか風に包まれながら、第７８回体育大会が行われました。
生徒たちは、どの種目も精一杯競技し、それぞれに輝いていました。
仲間とワクワクしながら、自分たちで作る体育大会。これまで３年生はリーダーシップを発揮し、１・２年生に指示を出しながら練習に励んできました。その成果が本番も実り、大変素晴らしいものとなりました。ご来賓の皆様、そして地域、保護者の皆様、生徒達へのご声援、誠にありがとうございました。
１０月１９日（日）に行われる第７８回体育大会に向けて、若松中学校では連日の猛暑の中、心も熱く、練習に励んでいます。
さて、体育大会プログラムが出来上がりました。生徒がデザインした表紙と、競技の内容をご覧ください。
御来賓の皆様、また地域・保護者の皆様、当日はどうぞよろしくお願いいたします。
10月２日（木）
青方ダムにて、令和７年度新上五島町中学校総合体育大会駅伝競走大会が開催されました。
女子の部では、昨年度の記録を１分42秒更新し、「躍進賞」をいただきました。
また、男子の部でも２区で区間賞を獲得するなど、男女とも「心」の襷をしっかりと渡し、必死で走る姿に感動しました。さらには、全校生徒による若中応援団の声援がダム中に響き、選手を後押ししていました。
それぞれの立場でよく頑張った１日でした。
９月２７日（土）に石油備蓄記念会館にて、イングリッシュスピーチコンテストが開催されました。
本校からも２名の代表者が参加しました。２名とも人前でジェスチャーを交え、堂々と英語でスピーチを行う姿は大変立派でした。
９月２６日（金） 体育館にて若松中学校「合唱祭」が開催されました。
まずは１年生。緊張の中、初々しい歌声を一つにし、しっかりと歌い上げました。
次に２年生。中堅学年として、力強くもさわやかなハーモニーで歌い上げました。
そして３年生。声量、ハーモニーともに素晴らしく圧巻の合唱を披露しました。
どの学年も練習の成果が発揮された素晴らしい合唱となりました。
最後は統合記念愛唱歌「NEXT STEAGE」を全校で歌いました。思いの詰まった愛唱歌が体育館中に響き渡り、感動しました。
絆の深まる素晴らしい行事となりました。ご参観いただいた保護者・地域の皆様ありがとうございました。
