東浦小学校では、ただいま読書週間としまして、様々な取組を行っています。
「家族で読書」「おはなしビンゴ」「おはなし会」の他、いつもより少し多い「一人三冊まで貸し出し」を進め、子どもたちに本の世界の楽しさを味わってもらっています。
10月18日(木)は、おはなし「あんね」の皆様に御来校いただきまして、お話会を催していただきました。
子どもたちが、わくわくしながら集まってきました。
はじめに、校長先生より。
「心の成長は、人としての成長に、とても大切なものです。そして、読書は心を成長させてくれます。今日のお話会で、もっと本を好きになってください。」
では、はじまり、はじまり~。
影絵を演出しての朗読「おもちでだんまりくらべ」
おじいさん、おばあさん、そして、ねずみの登場・・・
大人でもほんわかした気分で聞かせていただきました。
ちょっと、嗜好を変えて「ドレミの歌」で手遊びです。
「あんね」の皆様が手本を示し、次はみんなでやってみます。
とっても楽しい気分転換でした。
次は、紙芝居「龍のおさんばさん」。
無事、龍の赤ちゃんが産まれ、ホッとしました。
最後に、児童代表による「お礼の言葉」。
読み聞かせをしていただいたお話の感想も入れながら、しっかりとお礼を述べることができました。心が育っています。
読書は、とても良いものです。はじめの数ページは、まだ、話が見えませんが、読み進めていくうちに、どんどんその世界に入っていきます。
読みながら、嬉しくなったり、悲しくなったり、時には怒りをおぼえたりと、様々な感情を抱きながら、まるで、自分が体験しているかのような気分にさせてくれます。
これからも、たくさんの本と出会い、たくさんの体験を重ねて、心を成長させていってほしいと願います。
忙しさにおわれる世の中ですが、秋のもの静かな夜、御家庭でも時間をつくって読書にいそしんでみてはいかがでしょうか。