昨日は，インフルエンザの流行により３，６年生が学級閉鎖，５年生も早めの下校でした。高学年が誰もいないというピンチの中，４年生が立ち上がりました。



なんと，２月に始まったばかりの委員会活動を全て引き受けたのです。環境委員会，放送・掲示委員会，図書委員会，保健・給食委員会は，自分たちで考えて活動に取り組んでいました。また，他の委員会の子どもたちも「この活動ができるんじゃないかな。」と考えていました。


ピンチの時こそ真価が問われると言いますが，さすが高学年に向かう４年生です。見事でした。

インフルエンザ対策には万全の体制をとってきたつもりでしたが，
残念なことに学級閉鎖をするに至りました。

２７日（月）　３・６年生
２８日（火）　３・５年生

３年生と５年生は，インフルエンザB型，
６年生は，インフルエンザA型に罹患しており，
まだまだ予断を許さない状況です。

保護者の皆様，関係各位にはたいへんご心配をおかけしておりますことをお詫び申し上げますとともに，罹患した子どもたちが一日も早く回復することを心より願っております。

今後は，今まで以上に児童の健康管理を第一に，ご家庭および医療機関と連携協力しながら予防に努めてまいります。

地域の方（青方小学校卒業生）から，手作りの標とメッセージをいただきましたので紹介します。

「有る時に　無きこと思え　水の恩」

この句は，旧青方小学校（元浜）校舎の水道の傍らに掛けられていた一句です。
勤勉なる学びの日々の中に，先人の心掛けを引き継ぎましょう。
　　平成２３年３月１１日東北大震災，台風災害を機に・・・！

４年生は，総合的な学習で「新上五島町の漁業」について学習しています。

今日は，食生活改善推進員のみなさんをゲストティーチャーにお迎えして，地元のお魚を使ったおいしいかまぼこを作りました。


まず，アジを三枚におろします。
食改のみなさんの手さばきは，さすがです。
担任もなかなかの腕前だとほめられました。


大きなすり鉢で，すり身にします。
すり鉢を押さえる人，すりこぎ棒を回す人，班のみんなで協力しながら，すり身のできあがりです。


すり身には，ニンジンや玉ねぎなどの野菜を入れます。
包丁さばきはどうでしょう？
参観に来ていたお母さんは，ハラハラ　ヒヤヒヤ・・・

油で揚げて，おいしいかまぼこのできあがり。
みんなで楽しくいただきました。

食改の方から，
「みんなよく働いて，感心しました」
「魚の内臓や臭いを嫌がる子がいなくて，すばらしいですね」
「また一緒にお料理をしましょう」
「ぜひ家庭でも作って食べてほしいです」
などのうれしいお言葉と，かまぼこ作りのレシピ，バンダナをプレゼントしていただきました。

ちなみに，魚の頭やはらわた，油は生ごみリサイクルして，肥料にしました。

２０日（月）漁業体験と上五島漁協の方の講話がありました。
「よろしくお願いします。」



体験活動では，養殖したヒオウギガイをきれいに磨きました。


漁業の講話では，カキ殻が魚礁として再利用され，漁業を盛んにするために役立っていることを学習しました。


２３日には，かまぼこ作り体験があります。

学校だより【３月号】（ＰＤＦ：５１９ＫＢ）

２月１４日（火）に第３回学校支援会議を行い，｢学校関係者評価｣をしていただきました。学校支援会議のメンバーの皆様，御協力本当にありがとうございました。
学校関係者評価（ＰＤＦ：１９８ＫＢ）

朝の読書タイムに，図書ボランティア『あおぞら』のみなさんが，読み聞かせに来てくださいました。



１年生の教室に来てくださったのは，スーツ姿のお父さん。
いつもとはちょっとちがった雰囲気に，子どもたちは興味津々です。

お話の途中，
「お地蔵さんはどこかな？」
「へびは？」
など，いろいろな問いかけに，
「あっ！そこだよ。」
「見つけた！！」
と身を乗り出したり，指を指したりして答えながら，
子どもたちは絵本の世界へ引き込まれていました。

体育委員会による朝の児童集会に，体育戦士ソウタチャンがやってきました。

休み時間の後，体育倉庫に一輪車が散乱していて，みんなが困っていると，ソウタチャンがやってきて，
「使った人が責任を持って片付けよう！」
と声をかけて，きれいに整理整頓してくれました。

放課後，運動場に１個サッカーボールが忘れられています。
「誰が使ったのかなあ？」
と困っていると，ソウタチャンがやってきて，
「気がついた人が片付ければいいんだよ！」
とやさしく教えて，片付けてくれます。

かっこよくて，やさしくて，みんなのことを思いやって働くソウタチャン。

みんなは今日の劇を見て，「ソウタチャンみたいになりたい」ときっと思ったことでしょう。