まずは、今日の校長室の花。
私が、運動場や校庭、道ばたに咲いている、いわゆる「雑草」などを、空き瓶に生けていました。
すると、最近は、私がするより早く、用務員さんが、きれいな花を差してくれるようになりました。
ありがたいことです。
この花は、校門近くの小さな花壇に咲いていました。
紫陽花や 薮を小庭の 別座舗 (芭蕉)
さて、今日、ご紹介する宝物は、これです。
有川小は、平成元年からの3年間、当時の文部省の指定を受けて、保健体育の「体力づくり推進校」として、
体育科、健康教育の研究に邁進しました。当時の小学生は、体育頑張ってたなぁ、と思っていることでしょう。
そのときの成果を評価され、幅1m近い賞状をいただきました。
また、平成6年からの2年間、これも文部省の指定を受けて、「道徳教育推進校」として、道徳の授業や
家庭や地域と一体となって、豊かな心を育てる実践に取り組みました。
続けて、国からの指定を受けるということは前代未聞で相当大変でしたが、誇りでもありました。
そうして、平成9年、「心」と「体」の育成に尽力したことを讃えて、有川小学校の象徴としての石碑が完成しました。
現在も、そのときの偉業を讃え、継続した実践を推進するために、学校教育目標を
「豊かな心とたくましい体」
として、今も、そんな子どもたちの育成に力を入れています。