9月26日(金)1時間目に3年生が国語の物語文「ちいちゃんのかげおくり」の学習を行っていました。今日のめあては「ちいちゃんのかげおくりのけつまつについて考えよう」です。最後の結末が平和か幸せか?それとも平和じゃないか不幸か?「ものさし」で考えて、考えを述べ合うことが目標です。
第2場面のかげおくりと第4場面のかげおくりのことを比べながら、結末をどう思うか、めあてを立てました。子どもたちの反応もよく、どんどん自分の考えを述べていました。


自力解決の場面では、自分の考えを書き方を参考にじっくり考えていました。そして、考えがまとまった者同士で意見を交流しました。自分の考えがものさしのどこになるか、友達のも参考に考えていました。どちらかというと不幸が多かったようです。



全体で意見の交流を行いました。それぞれが自分の考えをしっかりと述べていました。
「ちいちゃんにとっては、1人になったことから不幸だと思います。」「家もなく途方にくれているので、幸せではないと思います。」「空で失ったもの、家族と出会えたということがあったので…でも…。」



「ものさし」を使うことで、平和や幸せの程度や捉え方が違うことがよくわかりました。
担任の先生からは「平和とは?」の問いかけがありました。
「家族と一緒にみんなでずっと笑うことが平和だと思います。」「みんな死なない。病気にならないことが平和だと思います。」
物語を読んで理解したことや生活経験に基づいて、平和への感想や考えをもち、述べ合うことができました。良い学習ができていたと思います。意欲的な姿にも平和だなあと感じました。〇〇先生もお疲れ様でした。