1月18日(土)有川地区では伝統の弁財天(めーざいでん)祭りが開かれました。6つの地区の方が有川小学校にも来てくれました。その中には、有小の児童もいました。
「祝う目出度の さあ弁財天の浦よなー…」と太鼓を叩きながらうたってくれました。
江戸時代に有川鯨組を起こし地域の発展に尽くした江口甚右衛門正利さんが江戸登りの帰国の途中に江の島の弁財天の分霊を奉じて浜の小島に祭ったことが始まりである伝統行事。甚右衛門さんの功績を称えるとともに有川地区の人々の伝統を守る心意気を感じました。
17世紀半ばに地域の人々を生活を豊かにするために全力を尽くした江口甚右衛門正利翁の熱い思いが引き継がれている有川地区の歴史と文化にあっぱれです。