令和4年1月26日(水)1月31日の国語科の研究授業に向けて、まずは4年生が『初雪のふる日』の学習に入りました。
まず、印象についてふり返りました。子供たちから出た言葉をまとめたものを確かめました。
次に今まで学んだ物語文について印象をふり返りました。
「ごんぎつね?」 「悲しい」「かわいそう」
「まいごのかぎ?」 「ふしぎ」「どきどき」
「モチモチの木?」 「うれしい」「勇気が出てくる」
今まで学んだ物語の印象をしっかりと言えました。その後、単元の学習課題をつくりました。「物語の印象を叙述をもとにまとめ、伝え合おう」です。しっかりと単元の目標を子供たちがつかんだようです。
デジタル教科書の範読を聞きました。この物語はどんな話か?そしてどんな印象をもったか?それぞれで自分の印象をノートにまとめました。
「ふしぎ」「ちょっとおそろしい」の二つの印象が出てきました。「ふしぎ」と感じた子供に理由を聞くと、それぞれその理由が違うんですね。ここがおもしろいところです。子供たちのふり返りには、「5人が同じ印象だったけど、一人一人着目するところがちがうことがわかりました。」という意見が多く出されました。
子供たちの発言の中に「叙述(じょじゅつ)」「着目」という言葉が出てきました。このような言葉が定着していることに感心しました。また、6人がそれぞれの読みのちがいを感じられるとても楽しい1時間目となりました。
単元の学習課題に向けて良いスタートが切れました。また、次の時間の学びも順次紹介していきます。次が楽しみです。