2,3年生は10月12日(水)の研究授業に向けてスタートしています。3年生が9月末から「ちいちゃんのかげおくり」に入り、2年生が10月7日(金)から「お手紙」の学習に入っています。
10月4日(火)に3年生は物語のあらすじを読み取っていました。5つの場面を「いつ・どこ・できごと」ごとに捉え、「〇〇するちいちゃん」でまとめていきます。「ぼうくうごうで家族(おかあさん・おにいちゃん)を一人ぼっちでまつちいちゃん……」まとめる形をつかんでそれぞれの場面を読み取っていました。
言語活動は「自分の体験と結び付けてちいちゃんに手紙を書く」ことです。手紙を書くというゴールに向けて頑張っています。
2年生は本日、10月7日に「お手紙」の学習に入りました。この単元の言語活動は「そうぞうしたことを音読げきであらわす」ことです。今日は単元の見通しをもつということで、スイミーの音読劇の良い例と悪い例を映像で見せました。この映像には私や教頭先生、〇先生が出演しています。「1つ目は動きがない。気持ちがこもっていない。」などの気付きが出されました。音読劇のイメージがつかめたと思います。
音読劇で表すためにはシナリオを作らなければなりません。「がまくん」や「かえるくん」の行動や様子、気持ちを読み取っていくことを確かめました。この音読劇を「はまじんちょう祭り」で披露します。国語で学んだことを保護者や地域の皆様の前で発表することをゴールに2年生も頑張ります。
学びの秋。教師も、子どもたちも、明確なゴール(言語活動)を設定して子供が主体的に学ぶ学習に取り組んでいます。2、3年生の研究授業が楽しみです。