12月19日(月)2校時に理科室をのぞきました。5年生が電磁石の学習をしていました。電磁石の鉄を引き付ける力を強くするための方法を考えていました。
電池の数を2個にする。コイルの巻き数を50回を100回にする。という2つの案が出ていました。そこで実験となると、電池を2個にして100回巻きにしたら、2つの条件が変わってしまいます。どっちの実験を先にしたらよいかで議論になりました。「100回巻きを先にすると、電池の実験をする時に50回巻きにほどかないといけないから、まず電池の数を増やす実験を先にしたらよい。」という意見にまとまりました。
電池2個の実験を先にしました。1個の時よりも流れる電流は大きくなり、クリップも多く付きました。
5年生の理科の学習では特に条件制御をして実験をするところがポイントです。実験して調べる時は変える条件は1つだけ。しっかりと6人で議論して納得しての実験でした。話し合うことを大切にした理科の学習が進められています。