9月14日(水)、今年も地域の物作り名人の皆さんを招いて、ふれあい集会を行いました。 子どもたちは、自分が希望した竹細工づくり(空気鉄砲・竹とんぼ)と裁縫(ペットボトルカバー)、郷土料理(べろだご作り)に取り組みました。 竹細工づくりの様子です。空気鉄砲や竹とんぼや水鉄砲を作りました。空気鉄砲の玉はしばの実を使いました。上手く飛ぶとパンという大きな音が響いていました。竹とんぼは小刀で削るのが難しそうでしたが、がんばって削り完成させました。 ペットボトルカバー作りは、タオルを布地にし、針と糸で縫っていました。意外と上手に糸を通していて、名人やお母さん方に教わりながら全員完成させました。初めての裁縫でしたが、自信が付いたみたいです。 郷土料理のべろだごづくりでは、粉を混ぜるところから、煉る、分ける、丸める、ゆでるまで、全部やりとげました。緑色になった団子に甘いきな粉をまぶして、おいしいべろだごを作り上げました。五島に伝わる団子づくりだそうです。私も子供の頃、家でよく祖母に作ってもらった団子です。ふるさとの味はとても甘くておいしかったです。 閉会式では、ものづくりの感想を多くの児童が発表しました。「指導の先生方に優しく教えてもらって完成できました。ありがとうございました。」
また、地域の名人の方からは、
「皆さんと活動して元気をもらいました。」こちらこそです。
最後に参観者の皆様に感謝の気持ちを込めて全児童で「ふるさとの陽光あびて」を歌いました。
「友達のこと 家族のこと 未来のこと 命のこと 大切に 温め合って 夢を育てていく。……生きることさがしながら 生きること続けよう ふるさとの風に抱かれて ふるさとの 陽光あびて♪」 ものづくりを通して、ふるさとの人の温かさにふれることができました。地域の名人の皆様、そして保護者の皆様とふれあう集会となりました。本日はありがとうございました。
9月13日(火)、3校時の5,6年生国語科の授業の様子です。来週の研究授業に向けて、今日、6年生が「やまなし」の単元に入りました。1時間目ということで単元のめあてや言語活動を確かめました。めざすゴールは、『宮沢賢治さんが「やまなし」に込めた思いはこれだ!』をまとめることです。
全文を読んで、分からない言葉の「カワセミ」や「金雲母」を映像で確かめました。そして各自の問いを考えました。「なぜ、題名がやまなしなのだろう?」がありました。これから、めざすゴールに向けて、担任の先生と子どもたちで追究していきます。〇〇先生も頑張ってます。
お隣で5年生は敬語の学習をしていました。「言います」「おっしゃる」「申し上げる」など丁寧語、尊敬語、謙譲語を知り、分類や言い換えにチャレンジしていました。
尊敬語は相手、謙譲語は自分。このポイントを理解して明日も敬語に取り組みます。研究授業の内容には明後日木曜日入ります。がんばれ!5,6年生。