11月21日(火)午前中に3年生が社会科見学に消防署に行きました。
消防車の装備を見て、実際に触らせてもらいました。カッター(金属等の裁断機)や酸素ボンベなど、とても重たかったようです。
防煙マスクや酸素ボンベなど救急時に身に付ける装備を背負わせてもらいました。重たくて救助活動の大変さを感じることができたようです。消防士の方が出動命令から着替えて消防車に乗るまでの実演を見せてもらって感動したようです。一生懸命に子どもたちに説明してくださる消防署の方の姿にも感動したようです。
「消防士になった人は頭もいいし、力も強い人だと思いました。」「消防士の人は、心が優しい人だと思います。」「消防士さんが地域の人を守りたいからがんばっていることがすごくうれしかったです。」
人々の安全を守る仕事の大変さとその仕事に臨む姿勢を学びました。将来消防隊員になりたいと憧れをもつ子どももいたかもしれません。新上五島町消防署職員の皆様、ありがとうございました。
6時間目に6年生の音楽の授業を若松中学校の〇〇先生にしていただきました。卒業式で歌う予定の「旅立ちの日に」の歌唱指導をしていただきました。町内の音楽部会も兼ねています。
今日のめあては「豊かな響きで表現しよう」です。そのために大切なポイントは(①音が取れていること ②身体を正しく使う ③声の出すポイント(ぽん おでこ シュート! ④声の明るさ ⑤声の長さ)をそれぞれ実演しながら指導してもらいました。
自分の声を両手を使って聴く方法や風船を使った息の吐き方、のどを膨らませて口の前で手を合わせて「ポン!」とならすと思いの外響くことを体感するなど、こうすれば歌えるということを子どもたち自身が学べたと思います。子どもたちも音どりをしたことで安心して歌い、声量も大きくなっていました。
授業後には音楽部会として、本校の職員や音楽部員の先生から〇〇先生に多くの質問をさせてもらいました。
「授業初めの発声練習はどれが効果的ですか?」「歌を嫌いな子どもにどう指導すればよいですか?」
→「校歌を歌わせることをしました。」「音が取れていない子には全体の力で少しずつ修正する。」「あくびをしながらしゃべらせる。」
きれいな音で歌うこと、安心して楽しいと感じさせる歌唱指導が大切だということを学びました。中学校の専門の先生に音楽を習う。子どもたちにも小学校教員にも貴重な研修会にもなりました。〇〇先生、ありがとうございました。