12月18日(月)5時間目に人権教育マスターの〇〇先生をお迎えして人権集会を行いました。
6年生がはじめの言葉の中で、「人権」について説明がありました。人が幸せに生きる権利であることや差別やいじめ、戦争などが無いことが大切だということが語られました。その後、各学級の人権標語の発表がありました。「大丈夫?」「大切に」「ありがとう」「勇気を出して」「伝えよう」などの言葉が多く出てきました。
その後、〇〇先生によりワークショップを進めてもらいました。1つ目が「名刺交換」。自分の好きな勉強やほっとする場所など4つを書きます。その中の一つにうそを書くという条件があります。交換時は、お互いにどれが嘘か、考えながら聞いていました。
2つ目は「4つの部屋」。「私は楽器を演奏することが好き」を「そう思う・どちらかと言えばそう思う・どちらかと言えばそう思わない・そう思わない」の4つの場所に分かれて集まりました。4つの部屋でお互いになぜそう思ったか、語り合いました。もうひとつの質問が「2学期は長かった」それぞれが自分で決断して分かれていきました。
〇〇先生は「この活動は、自分で決断する力が大切です。いじめなどしないと決断していけたらと思います。自分の判断に自信をもつことが大切です」と教えてくれました。
ずっと同じ学校にいても初めて知ったこともあったようです。友達のことを正しく知ることや直接話を本人に聞くことが大切だということも分かったと思います。
一人一人のちがいを認め、受け入れ大切にすること。友達との交わりの中で「人権」についてゆったりと考える時間をとれました。〇〇先生ありがとうございました。