1月31日(火)中央小タイムに校長講話を行いました。昨年12月末に、私の教え子の〇〇さんが、私を尋ねて学校に来て語ってくれた出来事について話しました。
「〇〇さんは夢がかなったことを嬉しそうに話してくれました。〇〇さんは小学校4年生頃から6年生まで「人を守る仕事をしたい。」と夢のカードに書いていました。「夢を実現できたのは、今まで自分に関わってくれた人たちのおかげだ。」と言ってわざわざ私のところまで報告しに来てくれたんです。〇〇さんは小学校卒業からどのような想いで過ごしてきたのかを語ってくれました。」
「言霊(ことだま)という言葉を大切にしました。自分がなりたいということを語っていれば、いずれ言葉どおりの自分になれることを信じて…。あえて言い続けました。」
「意志あるところに道は開けるという言葉があり、どうせ無理と思うのではなく、きっとできると信じて努力しました。」
「できるや当たり前の基準を高くすることが大事だと思って、勉強や運動をがんばって力を付け、基準を上げようとがんばりました。」
「君たちも将来の夢を書いてみましょう。そして、ねばり強くチャレンジし、成長していきましょう。」
〇〇さんの言葉はなるほどと思うことばかりで、その言葉を発する姿に感動した思いを話しました。その成長を嬉しく思うと同時にキャリア教育の大切さを思いました。後日、将来の夢を書く紙を配ります。紙を校内の掲示板に貼りたいと思います。毎学年、貼り重ねていけたらと思います。書いた夢が言霊(ことだま)となって夢の実現や未来につながればと思います。
講話の前に「子ども県展」の伝達表彰を行いました。
特選や入選の5名を表彰しました。これを自信にし、絵を描くことを楽しんでほしいと思います。5人全員の返事や態度がすばらしく、成長を感じました。当たり前の基準が高まていることを嬉しく思う伝達表彰でした。