9月26日(木)、午後の時間に、新上五島町教育委員会の皆様や2名の校長先生方による学校訪問が行われ、若松中央小学校の子どもたちの様子や授業の様子を参観していただきました!
2年生は道徳、3・4年生は体育、5・6年生は社会、5年2組は自立活動の様子をご参観いただきました。子どもたちはたくさんの参観者に囲まれての授業ということで緊張しているだろうと思いきや、普段と変わらず伸び伸びと学ぶ姿がありました!参観者の皆様からも、「子どもたちが生き生きと学んでいる様子が素晴らしい。」や「先生方と子どもたちの関係性が良く、子どもが思ったことを自由に発言できている様子も素晴らしい。」といった声が聞かれました。若松中央小学校の子どもたちの良さが、こうやって多くの方々に認められることは、本当に嬉しいことです!また、教室環境や廊下の掲示物等、本校教職員の日頃の努力にも目を向けてくださり、励みになる言葉をたくさんいただきました!学校訪問という日常とは違う日であっても、普段と変わらない姿を示すことのできる子どもたち、そして、教職員に大きな拍手です!ご参観いただいた新上五島町教育委員会の皆様、教科指導を行ってくださった〇〇校長先生、〇〇校長先生、本当にありがとうございました!
最後に、2年生の教科指導担当として来校してくださったのは、去年までの校長先生(〇〇校長)でした!早めに来校され、昼休みの子どもたちの様子を懐かしみ、子どもたちとふれ合っていました!子どもたちも久しぶりに会えて大喜びです!時を経ても、こうやっていつまでもつながり合えることが本当に素晴らしいですね!久しぶりの記念写真です!
9月26日(木)、4校時、職員室にかわいらしい電話のプロ?!7名がやってきました!
10月1日(火)に予定されている2年生の町探検で訪問する予定の各事業所への依頼電話の様子です。相手の都合は大丈夫なのか、何か注意することや必要なものはないかなど、原稿に従って話を進めています。担当教師が事前にしっかりと指導し、先方にもあらかじめ伝えておいて実現している活動です。2年生の子どもたちにとって、このような打ち合わせのための電話は経験がなく、みんなとても緊張した様子でした。一番最初に担当した〇〇君が無事に終えた時には、周りで見ていた子どもたちから「すごーい!」と大きな拍手が起こりました!電話を終えた子どもたちはみんな得意げな表情をしています!電話のプロになったかな?もうすでに町探検は始まっています!10月1日にお世話になる事業所様、お世話になります!よろしくお願いします!
9月25日(水)、今日は朝の活動と2時間目の授業の様子を紹介します。
朝の時間は、10月19日(土)に予定されている「はまじんちょう祭り」に向けての練習でした。今日は全校合唱の練習です。いよいよ始まりました!1か月後の本番に向けて、全校合唱や群読、各学年の発表等、しっかりと練習を重ねていきます!
さて、2時間目・・・。
1・2年生は、「はまじんちょう祭り」で披露する群読の練習をしていました。3・4年生は算数の学習を。そして、5・6年生は図工の学習に取り組んでいました。どの学年も集中して学習に臨んでいます。徐々に涼しくなり、学習にも最適な「学びの秋」を迎えます。子どもたちの日々の学びがさらに充実するように努めていきます!
9月20日(金)、5年生の子どもたちを対象にした「水産教室」が行われました!漁業が盛んな上五島だからこその教室で、上五島水産業普及指導センターの方が講師として来校され、上五島で行われている漁法などについて詳しく教えてくださいました!
今回は5つのことについて話をされました。
①魚を獲ること
②魚を育てること
③魚が食卓にあがるまで
➃漁師になるには
⑤水産業の課題
についてです。上五島でたくさん魚を獲っている方法は、巻き網漁、定置網漁、一本釣り漁の3つだそうです。また魚を育てる方法として養殖業が盛んで、主に若松瀬戸で行われていることが分かりました。また、養殖業で育てている魚には予防接種も行われていることが分かり、上五島で暮らしている子どもたちにとっても初めて知ることも多く、大変勉強になりました!また、みんな興味津々で、とても意欲的に学ぶ姿がありました。漁業生産量の減少や高齢化などの課題がある水産業の世界ですが、それでも、上五島の豊かな海は大きな魅力です。課題解決のための方法も多く導入されています。素晴らしい海に囲まれた上五島に暮らす私たちにとって、とても大切な学びの時間となりました。貴重な学びの機会を与えてくださった上五島水産業普及指導センター〇〇さん、本当にありがとうございました!
9月20日(金)、今日の1校時の授業をまわってみると、2年生と5・6年生は一人一台端末を利用して授業を行っていました。
2年生は「AIドリル」で漢字の学習をしていました。先日のPTA役員会でも話題にしたように、新上五島町は町内全ての学校に「AIドリル」を導入しました。これは、学習に取り組む一人一人の子どもたちの苦手なところをAIが分析して、問題を選んで出題するなどの機能が備わった最先端のドリルです。今日は、今後家庭に持ち帰って取り組む際に困らないように、学級で試しに使ってみる学習でした。今日は漢字ドリルの学習に取り組んでいましたが、担任が「文字が合っていても書き順が間違っていると誤答」という設定にしていました。子どもたちは、文字が正しく書けているのに間違いになることで「え~、なんで?」、「書き順のどこが間違っているんだろう?」と書き順を意識して正しい文字を書くように努めていました。この機能を利用することで、これまで見えにくかった「書き順の間違い」にも気付き、正しい書き順で正しい文字を書くことができるようになります。AI機能は本当にすごいです!
5・6年生は算数のプログラミング学習に取り組んでいました。プログラミング学習は数学的な思考力を育むのに適しています。問題に対して、どのようにプログラムすればよいのか、試行錯誤しながら取り組んでいました。間違ったときに、すぐにやり直せることもICT機器の良さです!
令和の時代となり、学び方や学ぶべきことが大きく変化しています。この「進化する学び」に取り残されることがないよう、本校でも新たな学び方を追求していきます!
9月18日(水)、2学期最初の全校レクとクラブ活動が行われました。
全校レクの様子です。今回は、「陣取り」をしました。全校レクは、子どもたちだけでなく、教職員もみんな参加して行います。赤組と白組対抗で、相手の陣内にあるコーンを先に取った方が勝ちです。序盤はなかなか決め手に欠け、お互いに膠着した状態が続きましたが、ゲームが進むにつれ要領を得た子どもたちは、連携プレーを覚え、相手の隙をついて見事にコーンを奪います。やはり子どもたちの対応力はすごいですね!子どもだけでなく、私たち教職員も大盛り上がりの素敵な時間でした!
次は6校時のクラブ活動の様子です。運動・自然活動クラブの子どもたちはドッジボールを楽しんでいました。担当教員も一緒に参加して、みんなで楽しんでいました!まだまだ暑い体育館ですが、それ以上に子どもたちが熱く戦っていました!
科学・創作クラブの子どもたちは、中秋の名月の時期ということで、団子づくりをしていました。団子だけでなく、きな粉やみたらしも自分たちで作り、時間内に作業を終え、みんなで美味しくいただきました!とても美味しくできていたので、ご家庭でもぜひ!
三連休明けの9月17日(火)、3年生の子どもたちは、社会科見学でエレナ上五島店に行ってきました。子どもたちはこの日をとても楽しみにしていて、しっかりと準備を進めてきました。
普段、親とともに訪れ、食材を買っている、生活に身近な「エレナ上五島店」。普段の買い物ではあまり意識することはありませんが、商品の陳列や仕入れ先など、様々な工夫があります。子どもたちは、いつもの買い物とは違った視点で商品を見ることができました。また、普段の買い物では見ることができないお店の裏側にも案内いただき、美味しい魚やお肉がどのように準備されているのか、商品の入れ替えがどのように行われているのかなど、多くを学ぶことができました。事前の調べ学習で大体のことは理解していた子どもたちでしたが、実際に店に足を運んで学ぶことにより、さらに理解が深まったようです!最後の質問コーナーでは次々に質問が出され、予定していた時間をオーバーするほどでした。毎年の社会科見学でお世話になっている「エレナ上五島店」。いつも子どもたちの学びに多大なる協力をいただき、本当にありがとうございます!これから、今回の学びをしっかりとまとめていきます!
9月12日(木)、5・6年生を対象に、車いす・アイマスク体験を実施しました。
社会福祉協議会の皆様が来校され、まずは、「福祉」や「介護」について教えてくださいました。「福祉」とは、「しあわせ」を表していること。「介護」とは、「人を助け、見守る」こと。この仕事に携わっている方々は、「したくてもできないことをできるようにし、少しできることを見守り、手伝う」ことを意識して取り組まれていることなどを学びました。子どもたちは、高齢者が増えている現在の日本にとって、なくてはならない仕事であることを理解できました。
その後、盲目の方や介助が必要な方の実際を学ぶために車いす・アイマスク体験を実施しました。アイマスクを付けると周りが全く見えず、大きな不安を感じます。それを支える側は、盲目の方に不安を与えないよう、安心して信頼して任せてもらえるように配慮しながら付き添います。車いすも同様です。介助する側、される側のどちらも経験できたことで、大きな学びを得ました!社会福祉協議会の皆様との「つながり」によって成り立っているこの活動。学校は様々な方々、機関との「つながり」によってより良い教育を行うことができます。これらの学びをしっかりとまとめ、今後の発表につなげていきたいと思います。社会福祉協議会の皆様、本当にありがとうございました!
9月11日(水)、保護者の皆様や地域の方々が約50名近く集まり、若松中央小学校の伝統行事である「ふれあい集会」が行われました!
上の写真は閉会式の様子です。閉会式の最後を飾るのは、やはり若松中央小学校の第2校歌である「ふるさとの陽光あびて」の合唱です。保護者はもちろん、地域の皆様方にとっても、この歌は大切な歌です。皆様が口ずさみながら聴いてくださっている様子が印象的です。今後も様々な機会の中でこの歌を歌い、若松の素晴らしさを広めていきたいと思います。それでは、「ふれあい集会」のそれぞれの活動の様子をご紹介します。
これは「竹細工」の活動の様子です。この日に向けて、地域の方々は活動で使う大きさに適した竹を切り、準備を進めてくださっていました。子どもたちは地域の方々や保護者の協力を得ながら竹を切り、削って「水鉄砲」と「豆鉄砲」を作りました。今はお金を払って遊び道具を買いますが、昔はこうやって自分たちの手で遊び道具を作り、遊んでいました。子どもたちにとって、とても貴重な体験です。豆鉄砲がうまく飛んだ時、水鉄砲が勢いよく噴出した時、子どもたちだけでなく保護者の皆様も大喜びでした!
これは、「郷土のおやつ作り」の様子です。若松島の郷土のおやつである「べろだご」を作っています。よもぎ餅のようなお菓子です。13時30分からの活動開始にもかかわらず、地域の皆様は12時30分には来校され、子どもたちが戸惑いなく活動できるように準備をされていました。おかげで、短い時間の中で100人前の「べろだご」を作り終え、来校されていた全ての地域の皆様、保護者の皆様、子どもたち、そして、教職員もいただき、持ち帰りました!とても美味しかったです!郷土に伝わるお菓子を大切に残していきたいですね!
これは「裁縫&工作」の様子です。今年は布巾着を作りました。この日に向けて、担当された婦人会の方々は夏休み中から見本を作り、その材料や作り方について担当職員にも伝え、子どもたちの活動がスムーズに進むように準備をしてくださっていました。今の時代、何でも買って済ますことが多いですが、手作りだからこその良さがあります。子どもたちの中にはお姉ちゃんの誕生日プレゼントとして制作している子もいました。温かみのある素敵なプレゼントができましたね!
活動の最後に、それぞれのグループで集合写真を撮りました!みんな素晴らしい表情ですね!こうやって地域の方々や保護者の皆様が学校行事のために全力を尽くしてくださる地域だからこそ、若松中央小学校の子どもたちの健やかな成長があります!地域や保護者とのつながりが創る「ふれあい集会」。何よりもの「ふるさと教育」だと思っています。今回の「ふれあい集会」を通して、子どもたちの「若松愛」がさらに深まったことでしょう!中央小の大切な伝統行事としていつまでも残していきたいものです。ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました!次は「はまじんちょう祭り」です!また、たくさんのご来校をお待ちしております!
9月9日(月)、2学期の第2週がスタートしました!子どもたちは元気に登校しています!夏休み明けの先週からすぐに気持ちを学校モードに切り替え、日々の学習や生活を頑張っている子どもたちの姿から元気をもらっています!
さて、本日から夏休み作品展を実施しています。本年度より展示場所を変更し、本校1階の図工室に展示しています。11日(水)に予定されている「ふれあい集会」の会場が1階ですので、1階に展示した方が多くの方の目に触れるかと思い、変更しています。もちろん、11日(水)だけでなく、今週末まで展示しておりますので、お時間のあられる方は、お気軽に若松中央小学校までお立ち寄りください!皆様のご来校を心よりお待ちしています!
時間が過ぎて5校時。今日は、上五島消防本部や若松消防署の方々4名が来校され、地震体験を実施しました。地震体験車を用いて、震度7までを体験させていただきました。
先日、本校では地震を想定した避難訓練を実施したばかりでしたが、その時には「揺れ」を経験しておりません。実際の地震がどんなものなのか、実感を伴って理解できたことと思います。避難訓練の際に校長先生より示された「慌てない!」ことがいかに難しいか。今から揺れると分かっていてもドキドキしますが、実際の地震はいつ来るか予測がつきません。夜、寝ている時に起こることだってあります。どんな時でも「慌てない!」ためには、このような訓練を積み重ねていく他ないと思います。なかなか体験できない機会を設けてくださった消防本部、若松消防署の皆様に心から感謝です!災害が増えている日本列島に生きる私たち。自分の命を守り切るのは、最後は自分自身です。今後もこのような訓練の機会を多く設け、自分の命を自分で守ることのできる子どもたちを育てていきたいと思います。