2月1日(木)2校時の理科で6年生が、プログラミング発表会をしました。2つの班が「効率的で便利な電気の使い方について」実演し説明しました。
A班は、場所は「リビング」という設定です。
この班が使っていたのが「人感センサー」です。人を感知したら明かりが点く。5秒後に消える。それと「ボタン」も使って、感知なしでもボタンで点けたり消したりすることができます。音も出て、点いているのが分かるというプログラミングでした。
このねらいは、便利と無駄を省くこと。効率的な人に優しいプログラムでした。
B班は、場所が「勉強机」という設定です。
勉強机に座ったら「ボタン」で電気を点けます。そして人が机から離れると、3秒後に「お疲れ様(高音)」と人の声が流れ、7秒後に電気が消えます。もし、消えなかったら、ボタンを2回押すと、「お疲れ様(低音)」と人の声が出て電気が消えます。
この班は「消えること」に特化したシステムとすることで、省エネ率を高めたそうです。人感センサーが故障した時も点けっぱなしとならないよう、ボタンで消せるという二重の対策をとっています。テーマの省エネを追究したプログラムでした。
明るさセンサーや人感センサー、ボタンの良さを考えつつ、省エネと便利さを追究するため選りすぐった結果のプログラムでした。場所によって、プログラムを考える6年生の頭の柔軟性にあっぱれでした。すごい学習成果を見せてもらって感謝です。最高の6年生です。