11月29日(金)、今週は本当に風が強く、不安定な天気でした。晴れたかと思えば土砂降りの雨。気温も低く、冬の嵐を思わせる1週間でした。外の天気は荒れていましたが、学校内はとても落ち着いた時間が流れた1週間となりました。今日は1校時の授業を見てきましたので少しご紹介します。
2年生は国語の授業。新しい単元の導入で、学習モデルをもとに、どのように学習を進めていくのか、どんなところに気を付けて読んでいけばよいのかの見通しをもつ時間でした。
3・4年生も国語の授業。3年生は「わたしの町の良いところ」を紹介するために、若松の良さを出し合っていました。多くの良さがある若松。子どもたちも良さをよく知っています。4年生はワークを使いながら読解力を高めていました!
5・6年生は算数の授業。5年生は算数のまとめテストに取り組んでいました。悩みながらも集中して粘り強く取り組む姿がいいですね。結果はどうだったでしょうか?6年生は反比例の授業。反比例のグラフに四苦八苦しながらも集中して取り組んでいました。
今週も子どもたちの頑張りによって充実した1週間となりました。来週からいよいよ12月。2学期最後の月です。12月も充実した毎日にしていきたいと思います。
11月28日(木)、今日も寒いです。秋を感じる間もなく冬の到来を感じています。さて、朝の時間に2年生の教室をのぞくと、3年生の子どもたちが「おすすめの昔話、民話紹介」を行っていました。
これは、3年生の国語科の学習の成果として行っているものです。国語科の教科書教材で培った力をもとに、図書室にある本から自分のおすすめの本を選び、その面白さについてまとめ、紹介するという活動です。紹介された本は全て本校図書室にあるものですので、すぐに手に取って読むことができます。紹介を受けた2年生の子どもたちも興味津々です。3年生の紹介後、3名の2年生が「~さんが紹介した〇〇という本を読んでみたいと思います。」といった感想を発表していました。この取組が子どもたちの読書の幅を広げていくと思います。
読書といえば、本校の本年度の貸し出し冊数は昨年度よりも伸びています。図書担当教諭や担任、図書委員会の子どもたちによる様々な取組によって、達成されているものです。例えば・・・
読書月間の取組として、読書ビンゴを実施し、達成者には様々なキャラクターが描かれているプラバンのキーホルダーが贈られています。図書ボランティアを引き受けてくださっている保護者や図書委員会の子どもたちが頑張って制作したものです。素晴らしい商品が用意されていることもあり、例年以上に読書ビンゴへの参加率が高いです。読書ビンゴを達成するためには、自分の好きな本だけでなく、様々なジャンルの本を読む必要があり、子どもたちの読書の幅が広がります。あと少しでビンゴを達成する子どもも多くいるようです。今後も、このような取組を工夫しながら「読書大すき」な子どもを増やし、語彙力や読解力の向上にも努めていきたいと思います。
11月27日(水)、今日も暴風状態です。気温も一気に下がり、秋を通り越して冬の気配。そんな中ですが、子どもたちはとても元気です!今日の昼休みは全校レクでした!
今日の遊びは陣取りです。赤組対白組で白熱した戦いとなりました。誰かがおとりになって一気に攻め込んだり、はじめは守りに徹して、相手の人数を減らしたところで集中攻撃をかけたりなど、打ち合わせてもいないのに連携プレーを展開する子どもたち。子どもの素早さ、勢いには驚かされます。みんなで走り回ると体もぽかぽかになり、私もいつの間にか半袖になっていました。体を動かして温まると、とても気持ちが良いものです!全校で思いっきり楽しんだ素敵な昼休みになりました。
さて、時間が過ぎて放課後・・・。今日は最後の遠隔放課後学習でした。
10月から始まったこの取組も本日で最後。最初は大学生の先生方も、子どもたちも、お互いに緊張し、会話も弾まない状況でしたが、2回目以降になるとどんどん打ち解け、楽しく会話しながら学習を進めることができました。子どもたちもこの取組をとても楽しみにしており、大学生の先生方に少しでも褒められようと、普段よりも字を丁寧に書く様子が見られました。最後の時間となった今日も、終始楽しそうに学習に取り組む様子が見られ、改めて教育の幅を広げていくことの必要性や可能性を感じました。今後も、新たな取組に積極的にチャレンジしながら、より良い教育を子どもたちに届けていきたいと思います。本取組を主導してくださった町教育委員会の皆様、先生として参加してくださった5名の大学生の皆様、本当にありがとうございました!
11月25日(月)、昨日は朝から東京演劇集団「風」の公演を観賞してきました。プロの迫力ある演技に生で触れる機会は、まさに「本物に触れる」最高の機会で、大きな教育的効果があります。この経験を、今後の自己表現につなげてほしいと思っています。「風」の皆様、本当にありがとうございました!また、企画運営に関わられたボランティアの皆様や生涯学習課の皆様にも心からお礼申し上げます。
さて、帰校後の昼の時間、伝達表彰を行いました。
今回の表彰は、「持久走大会」、「税に関する絵ハガキコンクール」、「いい歯」、「剣道」でした。第1回目の「若松地区合同持久走大会」においては、5年生女子の〇〇さんが歴代新記録を達成しました。多くの仲間と競い、多くの声援が後押しとなったことは間違いありません!また、新記録には届かなくても、精一杯の走りで1位でゴールしたことも素晴らしいと思います。持久走は自分との戦いです。きっと心も体も鍛えられたことと思います。さらに今回は、虫歯がゼロで表彰された子や剣道で個人優勝して表彰された子も。学校の内外で活躍していることをとても嬉しく思っています。表彰されることはもちろん素晴らしいですが、そこに向けて努力してきた過程が何より価値あるものだと思います。今後も自分なりの目標をもって、ねばり強く取り組む中央っ子を育てていきたいと思います。
11月22日(金)、1週間があっという間に終わっていきます。今週は、持久走大会の試走や本番と、外での活動が多かったこともあり、なお一層早く感じます。肌寒い季節となり、徐々に体調管理が難しくなってきているようです。この週末も、みなさんゆっくり休んで体調を整えていきましょう♪
さて、昨日の昼の時間に校長講話が行われました。
講話の冒頭、「本校の学校教育目標は?」と問われました。子どもたちからは「大すきいっぱい若松中央っ子」との返答。学校教育目標はしっかりと子どもたちに刻まれています。「大すき」とは「大切にすること」。自分や友達、ものを大切にすることです。ここで、校長先生からは、「たいどをかえていい?」との問い。人によって態度を変えていないかということです。子どもたちはじっくりと自分と向き合います。このような話を続けていく中で、人によって合う、合わないはあるけれども、誰に対しても同じように接すること、これも人を大切にすることだと理解できたようです。
最後に、合う、合わないを決める前に、まずは、人の良いところを見つける努力をすること。みんな違うからこそいいんだということをお話されました。来週から人権月間に入ります。今回の校長講話での学びを具体的な行動に表し、さらに「大すきいっぱい」な中央小学校にしていきたいと思います。
11月20日(水)5校時、講師を招聘して学校保健委員会を開催しました。
講師は、LGBTについて各所でご講演なさっている「Take it! 虹」の儀間由里香さんです。今回は「多様な性」をテーマに、子どもたちにも分かるように話をしてくださいました。私たちの生活の中には多くの「当たり前(普通)」が存在します。では、その「当たり前(普通)」から少しでもずれている人は「異常」なのでしょうか。今回の講演の中では、それは「異常」ではなく、「また別の当たり前」であるということを理解させてくださるものでした。世の中には多くの性的弱者がいます。現在は、その受け止め方が徐々に寛容になり、誰もが生きやすい世の中へと変化しつつあります。私たちもこのことへの理解を深め、違いを受け入れる存在になっていく必要があります。今回の講演は、これからの時代を生きる子どもたちにとっても、そして親世代である私たちにとっても非常に有意義なものとなりました。
儀間さん、本校へのご来校、そしてご講演、本当にありがとうございました!今後益々のご活躍を心より祈念しております!
11月20日(水)、絶好の持久走大会日和に恵まれた中、「第1回合同持久走大会」を開催しました。本年度より、若松東小学校さんと合同での開催となり、多くの保護者や地域の方々の声援を受け、子どもたちが自分のもつ最高の力を発揮し、誰一人としてあきらめることなく、最後まで走りぬく姿が見られました。
開会式では、本校6年児童の〇〇君が選手宣誓を行いました。一生懸命頑張ろうという意気込みが伝わってくる素晴らしい宣誓で、子どもたち全員に気合が入りました!そして、3・4年生の部のスタート。1200メートルを走りぬきます。スタートから猛ダッシュで駆け抜けていく子どもたちの姿に逞しさを感じました!続いて2年生の部。900メートルを走りぬきました。半分を過ぎたあたりから息が上がり始め、苦しそうな表情を浮かべた子どもたちでしたが、各所で飛び交う大きな声援に後押しされ、最後まで走りぬくことができました!最後は5・6年生の部。1500メートルを走りますが、さすが高学年という圧巻の走り!それぞれが自分のペースを乱すことなく、さっそうと駆け抜けていきます!
初めての合同開催となりましたが、そこに学校の垣根はなく、それぞれに声援を送りながら、そして、励まし合いながら切磋琢磨して走りぬく姿にとても感動しました!大成功の持久走大会になりました!若松地区で育っている子どもたち。今後もこのような機会を設けながら、たくさんの交流をし、お互いに刺激し合って若松地区を盛り上げていきたいと思います。
全員での記念写真!若松地区の未来を担う、たくましい子どもたちです。若松東小学校の皆さん、一緒に走ってくれてありがとう!これからもよろしくお願いします!
最後になりましたが、会場まで足を運び、子どもたちに温かい声援を送ってくださった両校保護者の皆様、そして、地域の皆様、本当にありがとうございました!
11月18日(月)5校時、持久走大会の試走を行いました。1年ぶりに走る若松総合運動公園のコースの感触を確かめながら、本番に向けての気持ちを高めています。
若松総合運動公園特有の強風が吹く中、子どもたちは一生懸命走り、調整しました!私も伴走しましたが、子どもたち全体が昨年よりも確実に速くなっています。明日の持久走大会本番は、天気にも恵まれ風もおさまる予報です。自己ベストを目指して頑張る子どもたちの姿をぜひご覧ください。また、若松東小学校との初の合同開催です!東小、中央小の子どもたちに熱いご声援をよろしくお願いします!なお、10時5分開会となっておりますので、よろしくお願いします。
11月16日(土)、石油備蓄記念会館において、「第21回新上五島町少年の主張発表会」が行われ、町内全ての小学校の代表児童がそれぞれの思いを発表しました。本校からは6年生の〇〇さんが代表して「もっとより良い若松に」と題して発表しました!
大きな舞台で、しかもトップバッターとして登壇し、緊張も大きかったと思いますが、練習の成果を見事に発揮し、素晴らしい発表を行いました。私たちの大切な故郷「若松島」への深い愛情が込められた、聞き手を納得させる素晴らしい発表でした。他の8校の子どもたちの発表も素晴らしく、来場されている全ての人たちが勇気と元気をもらったと思います。子どもたちが日常生活の中で抱く思いには私たち大人がハッとさせられることも多く、私自身、大きな学びを得ました。本校の〇〇さんはもちろん、発表した全ての子どもたちに大きな拍手です!
当日は、6年生の友達や本校職員も駆けつけ、みんなで応援していました!終了後はご覧の笑顔!やり切った満足感と充実感に満ち溢れています。この経験がまた大きな成長につながることを確信しています!
閉会行事では、発表者として表彰され、記念品もいただきました。学校でも近日中に伝達表彰を行い、全校のみんなに〇〇さんの活躍を報告したいと思います。〇〇さん、本当によく頑張りましたね!お疲れさまでした!
紹介が前後しましたが、11月13日(水)、保育園の年長さんとの交流会を本校で行いました。2年生の子どもたちが、小学校はこんなところだよと紹介し、親睦を深める大切な機会です。
まずは玄関で出迎えます。「靴はここに入れてね。」と教える子どもたち。本校では一番の低学年の7名ですが、年長さんたちの前に立つと、やはり立派なお兄さん、お姉さんです。
低学年の教室へ案内し、まずは音楽のプレゼント。小学生になるとこんなことができるようになるんだよと得意げに発表しています。そして、この日を盛り上げるために、自分たちで制作したそれぞれのおもちゃの紹介です。遊び方を詳しく説明し、園児たちと楽しく遊びます。園児たちが盛り上がっている様子を見て、2年生の子どもたちも大喜びです!
交流の最後は、みんなで給食。小学校の給食メニューにも大満足の園児たち。みんな美味しそうに食べていましたよ!4月、みなさんが若松中央小学校に入学してくることを、全校で楽しみに待っています♪