10月16日(水)、本校は、今週土曜日に予定されている「はまじんちょう祭り」の代休で昨日までお休みだったため、長い4連休明けの初日となりました。毎年、この「はまじんちょう祭り」の週に合わせて長崎大学からの教育実習生を受け入れており、本年度も2名の学生がやってきました!
長崎大学教育学部3年生の〇〇先生と〇〇先生です!2人とも先月まで別の学校で1カ月間の教育実習を終えてきているので子どもたちを前にしても堂々としたものです。若くて元気な2人が来てくれたことを児童、職員ともに喜んでいます!〇〇先生、〇〇先生、1週間という短い期間ではありますが、どうぞよろしくお願いします!
さて、今日は2校時の様子を見てきました!
2年生は「はまじんちょう祭り」での出し物の練習をしていました!みんなで台本を読み合わせながら、一生懸命に取り組んでいます。さて、どんな発表になるのでしょうか!本番をお楽しみに!
3・4年生は算数の学習です。3年生には実習生も入って個別支援を行っています。4年生は、お互いに教え合いながら協働的な学びをしていました。そんな中で一生懸命自力解決している子もいます。学びが充実していますね!
5・6年生は図工の学習。ここにも実習生が入っています。子どもたちへの声掛けも適切です!これからの1週間で、子どもたちとともに若松中央笑楽校を満喫してもらえればと思います!
10月10日(木)、2校時、第2回児童総会が行われました。今回の児童総会では1学期から行ってきた取組をふり返り、改善策を考えることをテーマに話し合いました。
1学期から取り組んできている「全校レク」、「ふわふわ言葉」、「あいさつ」について振り返ったところ、「あいさつ」の現状に課題があるという意見が多く、これからさらに「あいさつ」を良くしていくために何ができるかを話し合いました。全校がたくさんの意見を出し合い、「玄関にポスターを貼り、ポスターに向けてあいさつ練習をする」という意見にまとまりました。また、現在、3・4年生が率先して行ている「職員室へのあいさつ」も全校的な取組にしようと決まりました。子どもたちが話し合って決めた内容です。早速、今日から実践する子どもたちの姿がありました。全校で決めたことは確実に実践する。そして、定期的に振り返って、改善策を講じる。PDCAサイクルを大切にし、子どもたちが自分たちの手でより良い若松中央笑学校を築いていけるように教職員一同支援していきます!
さて、昼の時間、本年度の少年の主張で発表する児童の練習会が行われました。
代表児童は6年生の〇〇さんです!2学期当初から、毎日一生懸命練習する姿を見てきました。何回練習を重ねても常に不安と戦っていましたが、この練習会でも落ち着いて聞きとりやすい声で発表することができました!きっとこの練習会で自信をつけたことと思います!この少年の主張発表は、19日(土)に予定されている「はまじんちょう祭り」でも披露しますので、お楽しみに!〇〇さん、練習してきた自分を信じて、自分らしく発表してください!
10月8日(火)、3校時に授業の様子を参観してきたので紹介します。
5・6年生は、国語の授業を行っていました。身に付けるべき力を確実に獲得できるように、有効な言語活動を仕組み、自分たちで今日の「問い」を立て、モデルやヒント掲示を参考にし、様々な解決策を講じて取り組んでいます。11月1日に予定されているへき連の公開授業に向けて、子どもたちの国語の学びが充実しています。5年2組はスライド作り。自分の興味のあることをスライドにまとめて紹介できるようにしています。学びの充実に向けて、一人一台端末の有効活用が図られています。
3年生は外国語の授業。複式支援員の〇〇先生やALTの〇〇先生とともに楽しく学んでいます。今日のテーマは「アルファベットの仲間分け」。子どもたちはそれぞれ根拠をもちながらアルファベットを仲間分けしています。外国語への親しみが感じられます!4年生は図工の学習。「へんてこ山」の学習です。自分たちで思い思いの山を描いています。子ども県展での入選を目指して、色塗りを頑張っています。完成まであと少しです!3・4年生の教室前ワークスペースは担任の工夫により、学びをさらに充実させる場へと変わっています。場の工夫は子どもたちの学びに大きな影響を与えます。細かなところにも配慮する担任の姿勢、素晴らしいですね!
2年生も図工の学習。テーマは「いろいろなもよう」です。授業終了間際の参観となったので十分に写真を撮ることはできませんでしたが、子どもたちから「先生、私のも撮って!」「見て見て!」と自信満々に言われました!色使いがとてもきれいですね!自分の作品に自信をもつ。このような経験の積み重ねが主体的に学ぶ子どもたちを育てていくのだろうと思います。図工の作品はそれぞれの教室前ワークスペースに掲示しておりますので、来校の際にでもぜひお立ち寄りください!
朝夕の涼しさから、秋の深まりを感じる季節となりました。子どもたちの学びもどんどん深まっています!
10月4日(金)、新上五島町教育研究会音楽部会の研究授業が本校で行われました。本校の〇〇先生と5・6年生との授業です。5年生の授業のテーマは「曲想を捉えること」、6年生のテーマは「旋律づくり」です。
音楽という技能教科を複式授業で行う。これは本当に大変なことです。難しいです。しかし、本校の5・6年生は担任不在の時間にもガイド児童が中心となって落ち着いて授業を進めています。この日は中学校の音楽の先生や他の小学校の先生も参観されている中でしたが、いつもと変わらない伸び伸びと授業を受ける子どもたちの姿がありました。授業後、参観されていた先生方との研究協議を行いましたが、「複式での音楽授業が成立していることがすごい!」、「子どもたちの落ち着きが素晴らしい!」、「先生が不在の中でも自分たちで積極的に会話しながら授業を進めているのが素晴らしい!」といったお褒めの言葉をいただきました。また、音楽的な見方、考え方の示唆も教授いただき、今後の本校の音楽授業がさらに充実できます。
どんな環境であっても学びを充実させようとする5・6年の子どもたちに大きな拍手!そして、この日までより良い授業を目指し、一生懸命準備に取り組んできた〇〇先生にも大きな拍手です!
10月4日(金)、今日は朝の時間を使って、学校の内外で頑張っている子どもたちの伝達表彰を行いました。
今日は、剣道で頑張っている子どもたちの昇給審査の結果や防火ポスターコンクールで入選した子どもたちの表彰を行いました。表彰されている時の子どもたちの嬉しそうな表情がとても素敵です!頑張った成果が結果となって表れることはとても素晴らしいことだと思います。また、結果ももちろんですが、そこに向けて努力してきたことに大きな価値があります。自分で成し遂げたい目標を決め、努力し続ける姿勢を育てていきたいと思います。目指す児童像「チャレンジ」です!表彰されたみなさん、おめでとう!
さて、保健室前の掲示は10月1日から変わっています。10月10日が「目の愛護デー」であることから、目を大切にしてほしいという願いのこもった掲示になっています。
素晴らしい掲示ですね!目を守るためには、ゲームやテレビからどの程度距離をとればよいのかが示してあり、さらに、目の体操になるような工夫がしてあります。本校の保健室前掲示板は、その時々に応じて掲示が変わっています。子どもたちの健康を考え、掲示でも効果的な教育を行っています。子どもたちも足を止めて楽しんでいます!子どもも教職員も頑張る「大すきいっぱい若松中央笑学校」です!
10月1日(火)、2年生の子どもたちが若松地区に町探検に行ってきました!
今回は、保育所、Aコープ、図書館、薬局、文具店、交番、お寺の7カ所を訪問させていただき、それぞれの仕事内容や工夫などを詳しく教えていただきました。それぞれの仕事ならではの工夫がたくさんあり、私たちの生活に大きく役立っていることを理解できたことと思います。これから、調べてきた内容をしっかりとまとめて発表する機会につなげていきたいと思います。先日の電話対応に始まり、今回の訪問時もご多用中にも関わらずとても丁寧に対応していただき、地域の皆様には本当に感謝するばかりです!このような地域とのつながりによって学校の教育活動は成り立っています。2年生の子どもたちも、この町探検を通して、地域の温かさを感じ、ふるさと「若松」を大切にしていきたいと思う気持ちを深めました!皆様、本当にありがとうございました!
10月1日を迎えました。本年度も折り返しです。本当にあっという間の毎日ですね!10月は学校運営上でも、学級経営上でもとても大切な月です。この半年間で何が達成され、何が課題なのか、また新しい目で学校や学級を見つめ直し、3月のゴールに向けてリスタートしていきたいと思います!
さて、朝夕は徐々に涼しくなり、秋の訪れを感じる季節となりました。秋といえば様々ありますが、今回は「読書の秋」にちなんで、本校の図書室運営について少し紹介したいと思います。
図書室の掲示は「ハロウィーン」仕様になっています。昨日の委員会活動の際に模様替えしていました!ちなみに、これらの掲示物は、図書ボランティアを務めてくださっている本校保護者の〇〇さんの手作りです!しかも手書きです!イラストが得意だということもあり、こちらからの依頼を快く引き受けてくださり、昨年度からこのような季節に応じたイラストを作ってきて、図書室の環境を整えてくださっています!子どもたちが少しでも読書に興味をもつように、図書室がより居心地の良い場になるようにと保護者と教職員とで協力して創り上げている環境です。〇〇さんは、定期的に図書室を訪れ、図書室にある本の中から、子どもたちに人気の出そうな本を選んで読み、次に描くキャラクターをイメージされています。子どもたちのための協力を惜しまない保護者の皆様にはただただ頭が下がります!いつもありがとうございます!「読書の秋」到来に相応しい環境が整いました!授業はもちろん、休み時間にも多くの子どもたちが図書室を訪れ、読書に親しむ姿を実現できるよう努めていきます。また、「週末の10分読書」にも取り組んでいます。読書に最適なこの時期に、ご家庭でも子どもたちと一緒に読書を楽しまれてください!
9月26日(木)、午後の時間に、新上五島町教育委員会の皆様や2名の校長先生方による学校訪問が行われ、若松中央小学校の子どもたちの様子や授業の様子を参観していただきました!
2年生は道徳、3・4年生は体育、5・6年生は社会、5年2組は自立活動の様子をご参観いただきました。子どもたちはたくさんの参観者に囲まれての授業ということで緊張しているだろうと思いきや、普段と変わらず伸び伸びと学ぶ姿がありました!参観者の皆様からも、「子どもたちが生き生きと学んでいる様子が素晴らしい。」や「先生方と子どもたちの関係性が良く、子どもが思ったことを自由に発言できている様子も素晴らしい。」といった声が聞かれました。若松中央小学校の子どもたちの良さが、こうやって多くの方々に認められることは、本当に嬉しいことです!また、教室環境や廊下の掲示物等、本校教職員の日頃の努力にも目を向けてくださり、励みになる言葉をたくさんいただきました!学校訪問という日常とは違う日であっても、普段と変わらない姿を示すことのできる子どもたち、そして、教職員に大きな拍手です!ご参観いただいた新上五島町教育委員会の皆様、教科指導を行ってくださった〇〇校長先生、〇〇校長先生、本当にありがとうございました!
最後に、2年生の教科指導担当として来校してくださったのは、去年までの校長先生(〇〇校長)でした!早めに来校され、昼休みの子どもたちの様子を懐かしみ、子どもたちとふれ合っていました!子どもたちも久しぶりに会えて大喜びです!時を経ても、こうやっていつまでもつながり合えることが本当に素晴らしいですね!久しぶりの記念写真です!
9月26日(木)、4校時、職員室にかわいらしい電話のプロ?!7名がやってきました!
10月1日(火)に予定されている2年生の町探検で訪問する予定の各事業所への依頼電話の様子です。相手の都合は大丈夫なのか、何か注意することや必要なものはないかなど、原稿に従って話を進めています。担当教師が事前にしっかりと指導し、先方にもあらかじめ伝えておいて実現している活動です。2年生の子どもたちにとって、このような打ち合わせのための電話は経験がなく、みんなとても緊張した様子でした。一番最初に担当した〇〇君が無事に終えた時には、周りで見ていた子どもたちから「すごーい!」と大きな拍手が起こりました!電話を終えた子どもたちはみんな得意げな表情をしています!電話のプロになったかな?もうすでに町探検は始まっています!10月1日にお世話になる事業所様、お世話になります!よろしくお願いします!
9月25日(水)、今日は朝の活動と2時間目の授業の様子を紹介します。
朝の時間は、10月19日(土)に予定されている「はまじんちょう祭り」に向けての練習でした。今日は全校合唱の練習です。いよいよ始まりました!1か月後の本番に向けて、全校合唱や群読、各学年の発表等、しっかりと練習を重ねていきます!
さて、2時間目・・・。
1・2年生は、「はまじんちょう祭り」で披露する群読の練習をしていました。3・4年生は算数の学習を。そして、5・6年生は図工の学習に取り組んでいました。どの学年も集中して学習に臨んでいます。徐々に涼しくなり、学習にも最適な「学びの秋」を迎えます。子どもたちの日々の学びがさらに充実するように努めていきます!
9月20日(金)、5年生の子どもたちを対象にした「水産教室」が行われました!漁業が盛んな上五島だからこその教室で、上五島水産業普及指導センターの方が講師として来校され、上五島で行われている漁法などについて詳しく教えてくださいました!
今回は5つのことについて話をされました。
①魚を獲ること
②魚を育てること
③魚が食卓にあがるまで
➃漁師になるには
⑤水産業の課題
についてです。上五島でたくさん魚を獲っている方法は、巻き網漁、定置網漁、一本釣り漁の3つだそうです。また魚を育てる方法として養殖業が盛んで、主に若松瀬戸で行われていることが分かりました。また、養殖業で育てている魚には予防接種も行われていることが分かり、上五島で暮らしている子どもたちにとっても初めて知ることも多く、大変勉強になりました!また、みんな興味津々で、とても意欲的に学ぶ姿がありました。漁業生産量の減少や高齢化などの課題がある水産業の世界ですが、それでも、上五島の豊かな海は大きな魅力です。課題解決のための方法も多く導入されています。素晴らしい海に囲まれた上五島に暮らす私たちにとって、とても大切な学びの時間となりました。貴重な学びの機会を与えてくださった上五島水産業普及指導センター〇〇さん、本当にありがとうございました!
9月20日(金)、今日の1校時の授業をまわってみると、2年生と5・6年生は一人一台端末を利用して授業を行っていました。
2年生は「AIドリル」で漢字の学習をしていました。先日のPTA役員会でも話題にしたように、新上五島町は町内全ての学校に「AIドリル」を導入しました。これは、学習に取り組む一人一人の子どもたちの苦手なところをAIが分析して、問題を選んで出題するなどの機能が備わった最先端のドリルです。今日は、今後家庭に持ち帰って取り組む際に困らないように、学級で試しに使ってみる学習でした。今日は漢字ドリルの学習に取り組んでいましたが、担任が「文字が合っていても書き順が間違っていると誤答」という設定にしていました。子どもたちは、文字が正しく書けているのに間違いになることで「え~、なんで?」、「書き順のどこが間違っているんだろう?」と書き順を意識して正しい文字を書くように努めていました。この機能を利用することで、これまで見えにくかった「書き順の間違い」にも気付き、正しい書き順で正しい文字を書くことができるようになります。AI機能は本当にすごいです!
5・6年生は算数のプログラミング学習に取り組んでいました。プログラミング学習は数学的な思考力を育むのに適しています。問題に対して、どのようにプログラムすればよいのか、試行錯誤しながら取り組んでいました。間違ったときに、すぐにやり直せることもICT機器の良さです!
令和の時代となり、学び方や学ぶべきことが大きく変化しています。この「進化する学び」に取り残されることがないよう、本校でも新たな学び方を追求していきます!
9月18日(水)、2学期最初の全校レクとクラブ活動が行われました。
全校レクの様子です。今回は、「陣取り」をしました。全校レクは、子どもたちだけでなく、教職員もみんな参加して行います。赤組と白組対抗で、相手の陣内にあるコーンを先に取った方が勝ちです。序盤はなかなか決め手に欠け、お互いに膠着した状態が続きましたが、ゲームが進むにつれ要領を得た子どもたちは、連携プレーを覚え、相手の隙をついて見事にコーンを奪います。やはり子どもたちの対応力はすごいですね!子どもだけでなく、私たち教職員も大盛り上がりの素敵な時間でした!
次は6校時のクラブ活動の様子です。運動・自然活動クラブの子どもたちはドッジボールを楽しんでいました。担当教員も一緒に参加して、みんなで楽しんでいました!まだまだ暑い体育館ですが、それ以上に子どもたちが熱く戦っていました!
科学・創作クラブの子どもたちは、中秋の名月の時期ということで、団子づくりをしていました。団子だけでなく、きな粉やみたらしも自分たちで作り、時間内に作業を終え、みんなで美味しくいただきました!とても美味しくできていたので、ご家庭でもぜひ!
三連休明けの9月17日(火)、3年生の子どもたちは、社会科見学でエレナ上五島店に行ってきました。子どもたちはこの日をとても楽しみにしていて、しっかりと準備を進めてきました。
普段、親とともに訪れ、食材を買っている、生活に身近な「エレナ上五島店」。普段の買い物ではあまり意識することはありませんが、商品の陳列や仕入れ先など、様々な工夫があります。子どもたちは、いつもの買い物とは違った視点で商品を見ることができました。また、普段の買い物では見ることができないお店の裏側にも案内いただき、美味しい魚やお肉がどのように準備されているのか、商品の入れ替えがどのように行われているのかなど、多くを学ぶことができました。事前の調べ学習で大体のことは理解していた子どもたちでしたが、実際に店に足を運んで学ぶことにより、さらに理解が深まったようです!最後の質問コーナーでは次々に質問が出され、予定していた時間をオーバーするほどでした。毎年の社会科見学でお世話になっている「エレナ上五島店」。いつも子どもたちの学びに多大なる協力をいただき、本当にありがとうございます!これから、今回の学びをしっかりとまとめていきます!
9月12日(木)、5・6年生を対象に、車いす・アイマスク体験を実施しました。
社会福祉協議会の皆様が来校され、まずは、「福祉」や「介護」について教えてくださいました。「福祉」とは、「しあわせ」を表していること。「介護」とは、「人を助け、見守る」こと。この仕事に携わっている方々は、「したくてもできないことをできるようにし、少しできることを見守り、手伝う」ことを意識して取り組まれていることなどを学びました。子どもたちは、高齢者が増えている現在の日本にとって、なくてはならない仕事であることを理解できました。
その後、盲目の方や介助が必要な方の実際を学ぶために車いす・アイマスク体験を実施しました。アイマスクを付けると周りが全く見えず、大きな不安を感じます。それを支える側は、盲目の方に不安を与えないよう、安心して信頼して任せてもらえるように配慮しながら付き添います。車いすも同様です。介助する側、される側のどちらも経験できたことで、大きな学びを得ました!社会福祉協議会の皆様との「つながり」によって成り立っているこの活動。学校は様々な方々、機関との「つながり」によってより良い教育を行うことができます。これらの学びをしっかりとまとめ、今後の発表につなげていきたいと思います。社会福祉協議会の皆様、本当にありがとうございました!
9月11日(水)、保護者の皆様や地域の方々が約50名近く集まり、若松中央小学校の伝統行事である「ふれあい集会」が行われました!
上の写真は閉会式の様子です。閉会式の最後を飾るのは、やはり若松中央小学校の第2校歌である「ふるさとの陽光あびて」の合唱です。保護者はもちろん、地域の皆様方にとっても、この歌は大切な歌です。皆様が口ずさみながら聴いてくださっている様子が印象的です。今後も様々な機会の中でこの歌を歌い、若松の素晴らしさを広めていきたいと思います。それでは、「ふれあい集会」のそれぞれの活動の様子をご紹介します。
これは「竹細工」の活動の様子です。この日に向けて、地域の方々は活動で使う大きさに適した竹を切り、準備を進めてくださっていました。子どもたちは地域の方々や保護者の協力を得ながら竹を切り、削って「水鉄砲」と「豆鉄砲」を作りました。今はお金を払って遊び道具を買いますが、昔はこうやって自分たちの手で遊び道具を作り、遊んでいました。子どもたちにとって、とても貴重な体験です。豆鉄砲がうまく飛んだ時、水鉄砲が勢いよく噴出した時、子どもたちだけでなく保護者の皆様も大喜びでした!
これは、「郷土のおやつ作り」の様子です。若松島の郷土のおやつである「べろだご」を作っています。よもぎ餅のようなお菓子です。13時30分からの活動開始にもかかわらず、地域の皆様は12時30分には来校され、子どもたちが戸惑いなく活動できるように準備をされていました。おかげで、短い時間の中で100人前の「べろだご」を作り終え、来校されていた全ての地域の皆様、保護者の皆様、子どもたち、そして、教職員もいただき、持ち帰りました!とても美味しかったです!郷土に伝わるお菓子を大切に残していきたいですね!
これは「裁縫&工作」の様子です。今年は布巾着を作りました。この日に向けて、担当された婦人会の方々は夏休み中から見本を作り、その材料や作り方について担当職員にも伝え、子どもたちの活動がスムーズに進むように準備をしてくださっていました。今の時代、何でも買って済ますことが多いですが、手作りだからこその良さがあります。子どもたちの中にはお姉ちゃんの誕生日プレゼントとして制作している子もいました。温かみのある素敵なプレゼントができましたね!
活動の最後に、それぞれのグループで集合写真を撮りました!みんな素晴らしい表情ですね!こうやって地域の方々や保護者の皆様が学校行事のために全力を尽くしてくださる地域だからこそ、若松中央小学校の子どもたちの健やかな成長があります!地域や保護者とのつながりが創る「ふれあい集会」。何よりもの「ふるさと教育」だと思っています。今回の「ふれあい集会」を通して、子どもたちの「若松愛」がさらに深まったことでしょう!中央小の大切な伝統行事としていつまでも残していきたいものです。ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました!次は「はまじんちょう祭り」です!また、たくさんのご来校をお待ちしております!
9月9日(月)、2学期の第2週がスタートしました!子どもたちは元気に登校しています!夏休み明けの先週からすぐに気持ちを学校モードに切り替え、日々の学習や生活を頑張っている子どもたちの姿から元気をもらっています!
さて、本日から夏休み作品展を実施しています。本年度より展示場所を変更し、本校1階の図工室に展示しています。11日(水)に予定されている「ふれあい集会」の会場が1階ですので、1階に展示した方が多くの方の目に触れるかと思い、変更しています。もちろん、11日(水)だけでなく、今週末まで展示しておりますので、お時間のあられる方は、お気軽に若松中央小学校までお立ち寄りください!皆様のご来校を心よりお待ちしています!
時間が過ぎて5校時。今日は、上五島消防本部や若松消防署の方々4名が来校され、地震体験を実施しました。地震体験車を用いて、震度7までを体験させていただきました。
先日、本校では地震を想定した避難訓練を実施したばかりでしたが、その時には「揺れ」を経験しておりません。実際の地震がどんなものなのか、実感を伴って理解できたことと思います。避難訓練の際に校長先生より示された「慌てない!」ことがいかに難しいか。今から揺れると分かっていてもドキドキしますが、実際の地震はいつ来るか予測がつきません。夜、寝ている時に起こることだってあります。どんな時でも「慌てない!」ためには、このような訓練を積み重ねていく他ないと思います。なかなか体験できない機会を設けてくださった消防本部、若松消防署の皆様に心から感謝です!災害が増えている日本列島に生きる私たち。自分の命を守り切るのは、最後は自分自身です。今後もこのような訓練の機会を多く設け、自分の命を自分で守ることのできる子どもたちを育てていきたいと思います。
9月5日(木)の昼の時間を使って、チャレンジ8の字跳びに全校で取り組みました!
3分間で何回跳ぶことができたか、記録に挑戦します!子どもたちの体力向上を目指して毎年取り組んでいます。本年度1回目の練習でしたが、どの学年も上手に跳べています!毎年取り組んできた成果が表れています!まだまだ残暑が厳しく、体育館は蒸し風呂状態・・・。子どもも、回し手の職員も汗だくになりながら楽しみました。今回よりも次回、またその次と、回を重ねるごとに記録が伸びていくよう、みんなで楽しみながら、そして声を掛け合いながら取り組んでいきます!みんな、頑張ろう!
9月6日(金)、朝の時間に、中央小の第2校歌と呼ばれる「ふるさとの陽光あびて」の練習を行いました。11日(水)に予定されている「ふれあい集会」でも披露する歌です。
久しぶりに全校で合唱しましたが、低学年の高音と高学年の低音がしっかりと重なり、素晴らしい歌声でした!「ふるさとの陽光あびて」は、若松島の子どもたちのために作られた歌です。歌詞もメロディも素晴らしく、聴けば聴くほど心に響くものがあります。11日の「ふれあい集会」ではもちろん、「はまじんちょう祭り」や、本年度から開催される「小学校文化交流会」でも披露する予定です。若松島に生まれ育ってきた子どもたちが歌う、ふるさと愛溢れる「ふるさとの陽光あびて」。多くの機会で披露し、若松島の良さを感じてもらえたらと思います。
9月5日(木)、今日は避難訓練を行いました。今回は、地震が起き、その後、津波警報が発令されることを想定した訓練です。海に面した本校にとっては、必要不可欠な訓練であり、子どもたちの命を守るための大切な学習です。
地震が起きた時、学校の様々な場所が崩れたり、避難経路が遮断されたりなどすることが予想され、避難させている担任には臨機応変な判断が求められます。今回は2階から1階へと通じる道が天井から落ちてきたもの等で防がれていることを想定して準備しました。ちなみに、このような準備は、子どもたちの授業中に職員室にいる職員で行っていますので、子どもたちはもちろん、担任も状況を知らずに訓練が始まります。さて、担任はどのような判断をするのでしょうか。
子どもたちを避難させている4人の担任は、それぞれの道を確認しながら、「ここは通れません!一度戻って!」「こっちの道の瓦礫をどかせば通れます!」など、声を掛け合いながら避難を進めています。2階から1階へと通じる道が全て防がれていたので、最も早く瓦礫を除去できそうな場を選び、瓦礫を取り除いて外へ誘導する方法を選びました。無事に玄関外に避難した子どもたちでしたが、ここで津波警報の発令。校長先生の指示のもと、坂を上って、津波が到達できないであろう場所まで避難させました。校長先生からは有事の際の大切なキーワードとして「慌てない!」が示されました。有事の時こそ落ち着いて、慌てることなく、誤った情報に惑わされることなく、目や耳で正しい情報を得て、命を守るための最善の判断をしていくことが大切だということです。
予測困難な時代に突入し、自然災害はもちろん、世界情勢などを含め、あらゆる事態を想定し、子どもたちの安全を守っていく必要があります。これからも、訓練を訓練と考えず、常に有事の際を意識し、子どもたちの安全を保障できるよう努めていきます!
9月3日(火)、新しいALTの先生が来られました!本校には毎週火曜日に来校され、担任とともに外国語の学習を担ってくださいます!
シンガポールから来られた〇〇先生です!日本のことが大好きで、これまでにも、日本を4回訪れています。日本語の勉強にも熱心に取り組んでおられ、そういった姿勢にも学ばされます。笑顔が素敵な明るい先生です。子どもたちともあっという間に打ち解けていました!〇〇先生、これからよろしくお願いします!
9月4日(水)、今日は昨年度の離島実習生として、本校で1週間の実習を行った、長崎大学4年生の〇〇先生と〇〇先生が帰ってきました!
昨年度の「はまじんちょう祭り」の時期に実習にきていましたので、約1年ぶりです。子どもたちには内緒にしていましたので、大きなサプライズです!みんな「わ~~~、〇〇先生だ!」と大喜びです!〇〇先生と〇〇先生も、終始笑顔で、子どもたちとの時間を楽しんでいました!
実習を終えてなお、「帰ってきたい場所」として若松中央小学校の存在があることを職員、児童一同光栄に思います。このような縁、つながりを築くことができるのも、この温かい若松の力です!お二人は、実習の時にも泊まっていた近所の民宿に宿泊し、明日にはまた大学へと戻っていきます。民宿のご夫婦との縁も大切にする、人を大切にする「大すきいっぱい」のお二人の姿から多くの刺激をもらえました!来年4月からはいよいよ社会人!どこかの学校で教壇に立ち、子どもたちとともに「大すきいっぱい」の学級を築いていくことでしょう!〇〇先生、〇〇先生、今日は本当にありがとうございました!お二人の活躍を心から期待しています!また会いましょう!
ブログアップが大変遅くなりましたが、夏休み期間中の8月11日、12日に、若松地区のサマーフェスティバルが行われました。本年度も、実行委員会からの依頼を受け、本校児童がオープニングセレモニーでソーラン節を披露しました。この日に向けて、学校での練習も行い、しっかりと準備してきましたので、本番も素晴らしい出来栄えでした!
練習の時から、本部役員の皆様を中心に多くの保護者にご協力いただき、無事にこの日を迎えることができました。自分たちの大切な故郷である若松地区を盛り上げるために頑張る子どもたちの姿はとても輝いています。このような機会を設けてくださる実行委員会の皆様にも心から感謝申し上げます。今後も、地域と一体となってふるさと教育の推進を図っていきたいと思います。頑張った子どもたち、そして、支えてくださった保護者の皆様、本当にお疲れさまでした!ありがとうございました!
さて、子どもたちに負けじと、教職員も頑張っています!9月2日(月)、子どもたちの下校後、私たち教職員は、より良い授業づくりを目指して「授業力向上研修会」を実施しました。本校は、国語科の授業改善を中心に進めていますので、現在の国語科授業を先導している佐賀大学の達富教授をお招きし、今の時代に求められている国語科授業の在り方について深く学びました。
達富教授は、私たちが用いている国語の教科書の編集委員でもあり、教科書の内容にも深く精通しています。教材を通してどのような力を子どもたちに身に付けさせていくべきか、そのために、どんな授業を仕組むべきかなど、具体的に学ぶことができました。時代とともに子どもたちに求められる力や私たちに求められる授業力も変化しています。変化に柔軟に対応し、より良い授業を子どもたちに届けられるよう、私たち教職員も日々努力しています。頑張る子どもたちとともに、より良い授業、より良い学校を創り上げていきたいと思います!