9月20日(金)、今日の1校時の授業をまわってみると、2年生と5・6年生は一人一台端末を利用して授業を行っていました。

2年生は「AIドリル」で漢字の学習をしていました。先日のPTA役員会でも話題にしたように、新上五島町は町内全ての学校に「AIドリル」を導入しました。これは、学習に取り組む一人一人の子どもたちの苦手なところをAIが分析して、問題を選んで出題するなどの機能が備わった最先端のドリルです。今日は、今後家庭に持ち帰って取り組む際に困らないように、学級で試しに使ってみる学習でした。今日は漢字ドリルの学習に取り組んでいましたが、担任が「文字が合っていても書き順が間違っていると誤答」という設定にしていました。子どもたちは、文字が正しく書けているのに間違いになることで「え~、なんで?」、「書き順のどこが間違っているんだろう?」と書き順を意識して正しい文字を書くように努めていました。この機能を利用することで、これまで見えにくかった「書き順の間違い」にも気付き、正しい書き順で正しい文字を書くことができるようになります。AI機能は本当にすごいです!

5・6年生は算数のプログラミング学習に取り組んでいました。プログラミング学習は数学的な思考力を育むのに適しています。問題に対して、どのようにプログラムすればよいのか、試行錯誤しながら取り組んでいました。間違ったときに、すぐにやり直せることもICT機器の良さです!

令和の時代となり、学び方や学ぶべきことが大きく変化しています。この「進化する学び」に取り残されることがないよう、本校でも新たな学び方を追求していきます!