まだまだ日中は汗ばむ陽気が続いていますが、一歩校舎に足を踏み入れると、子どもたちの熱気あふれる活動の様子から、確実に「芸術の秋」「スポーツの秋」を先取りしているのを感じます。
1年生の教室からは、軽やかなピアノの音色と、それに合わせた可愛らしい歌声が響いてきました。
担任の先生のピアノ伴奏に合わせて、皆が楽しそうに歌唱練習に励んでいます。
音楽の授業を通して、表現の楽しさや友達と心を合わせる喜びを感じてほしいと願っています。
5・6年生は、図工室でスチレンボードを使った版画制作に取り組んでいました。
豊かな発想を形にする高学年の創造力には目を見張るものがあります。どんな作品が完成するのか、とても楽しみです。
校庭では、3・4年生が鉄棒の練習に挑戦していました。
目を引いたのは、サッカーボールを補助具として使うというユニークな工夫です。暑さに負けず、粘り強く挑戦を続ける子どもたちの意欲に感心しました。
それぞれの学年が、この時期ならではの活動を通して、知恵を絞り、体を動かし、心を豊かにしています。
子どもたちの「やってみよう!」という気持ちを大切に、今後も充実した教育活動を進めてまいります。