11月17日(木)朝、2回目のブックステーション(職員の読み聞かせ)がありました。
〇〇先生は「よのなかルールブック」という本を読みました。その中に、「勉強だって、スポーツだって、人づきあいだって、本気でやればおもしろさが見つかるかもしれない。きらい、にがてと言って逃げてしまうと、おもしろさを知るチャンスをのがしてしまうよ。」
「一番大切なことは人それぞれちがう。君にとって何が大切なのかなんて、だれにもわからない。君自身でみつけるしかないんだ。」
たくさんの生きるヒントが載っている本でした。
▢▢先生は「せかいでいちばんつよい国」という本を読みました。世界中をせいふくしたある大きな国が唯一征服していない小さな国に兵隊を送るのですが、小さな国の人々は大きな国の兵隊たちをお客のように歓迎し、おもてなしをします。大きな国の兵隊たちは何もすることがないので小さな国の人々の仕事を手伝うようになるというお話です。せかいでいちばんつよい国とは優しさや愛に溢れた国であることが伝わるお話でした。今の国際情勢や人間関係を改善するヒントが詰まったお話でした。
私は、地域の〇〇さんから寄贈していただいた「小さな町のものがたり」の紙芝居を読みました。これは、中五島高校のビジネスキャリアコースの生徒さんたちが作ったお話を地域の〇〇さんが許可を得て、手作りで作成したものです。なかよし3人組の上五島の子どもが美しい上五島の砂浜や海をきれいなまま守ろうと決意するお話です。「相手が大切にしているものをみんなも大切にできたら、きっと素敵な関係でいられるの。」
自分の故郷を大切に思う気持ちを深めるお話でした。
今週、2回ブックステーションをしました。読む方も聞かせるということで本に触れ、改めて本は自分の世界を広げ、多くの生きるヒントがたくさん詰まっていると思いました。本を開こう。そう思う取組でした。