9月11日(水)、保護者の皆様や地域の方々が約50名近く集まり、若松中央小学校の伝統行事である「ふれあい集会」が行われました!

上の写真は閉会式の様子です。閉会式の最後を飾るのは、やはり若松中央小学校の第2校歌である「ふるさとの陽光あびて」の合唱です。保護者はもちろん、地域の皆様方にとっても、この歌は大切な歌です。皆様が口ずさみながら聴いてくださっている様子が印象的です。今後も様々な機会の中でこの歌を歌い、若松の素晴らしさを広めていきたいと思います。それでは、「ふれあい集会」のそれぞれの活動の様子をご紹介します。

これは「竹細工」の活動の様子です。この日に向けて、地域の方々は活動で使う大きさに適した竹を切り、準備を進めてくださっていました。子どもたちは地域の方々や保護者の協力を得ながら竹を切り、削って「水鉄砲」と「豆鉄砲」を作りました。今はお金を払って遊び道具を買いますが、昔はこうやって自分たちの手で遊び道具を作り、遊んでいました。子どもたちにとって、とても貴重な体験です。豆鉄砲がうまく飛んだ時、水鉄砲が勢いよく噴出した時、子どもたちだけでなく保護者の皆様も大喜びでした!

これは、「郷土のおやつ作り」の様子です。若松島の郷土のおやつである「べろだご」を作っています。よもぎ餅のようなお菓子です。13時30分からの活動開始にもかかわらず、地域の皆様は12時30分には来校され、子どもたちが戸惑いなく活動できるように準備をされていました。おかげで、短い時間の中で100人前の「べろだご」を作り終え、来校されていた全ての地域の皆様、保護者の皆様、子どもたち、そして、教職員もいただき、持ち帰りました!とても美味しかったです!郷土に伝わるお菓子を大切に残していきたいですね!

これは「裁縫&工作」の様子です。今年は布巾着を作りました。この日に向けて、担当された婦人会の方々は夏休み中から見本を作り、その材料や作り方について担当職員にも伝え、子どもたちの活動がスムーズに進むように準備をしてくださっていました。今の時代、何でも買って済ますことが多いですが、手作りだからこその良さがあります。子どもたちの中にはお姉ちゃんの誕生日プレゼントとして制作している子もいました。温かみのある素敵なプレゼントができましたね!

活動の最後に、それぞれのグループで集合写真を撮りました!みんな素晴らしい表情ですね!こうやって地域の方々や保護者の皆様が学校行事のために全力を尽くしてくださる地域だからこそ、若松中央小学校の子どもたちの健やかな成長があります!地域や保護者とのつながりが創る「ふれあい集会」。何よりもの「ふるさと教育」だと思っています。今回の「ふれあい集会」を通して、子どもたちの「若松愛」がさらに深まったことでしょう!中央小の大切な伝統行事としていつまでも残していきたいものです。ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました!次は「はまじんちょう祭り」です!また、たくさんのご来校をお待ちしております!