9月12日(木)、5・6年生を対象に、車いす・アイマスク体験を実施しました。

社会福祉協議会の皆様が来校され、まずは、「福祉」や「介護」について教えてくださいました。「福祉」とは、「しあわせ」を表していること。「介護」とは、「人を助け、見守る」こと。この仕事に携わっている方々は、「したくてもできないことをできるようにし、少しできることを見守り、手伝う」ことを意識して取り組まれていることなどを学びました。子どもたちは、高齢者が増えている現在の日本にとって、なくてはならない仕事であることを理解できました。

その後、盲目の方や介助が必要な方の実際を学ぶために車いす・アイマスク体験を実施しました。アイマスクを付けると周りが全く見えず、大きな不安を感じます。それを支える側は、盲目の方に不安を与えないよう、安心して信頼して任せてもらえるように配慮しながら付き添います。車いすも同様です。介助する側、される側のどちらも経験できたことで、大きな学びを得ました!社会福祉協議会の皆様との「つながり」によって成り立っているこの活動。学校は様々な方々、機関との「つながり」によってより良い教育を行うことができます。これらの学びをしっかりとまとめ、今後の発表につなげていきたいと思います。社会福祉協議会の皆様、本当にありがとうございました!