10月17日(木)、5校時、〇〇高校の生徒4名が来校し、本校の子どもたちにSNSとの適切な付き合い方についての学習を行ってくれました!

〇〇高校の生徒たちは長崎県警とも連携し、サイバーセキュリティボランティアとして活躍しています。その活動の中の一つとして、今回のような出前講座があります。小学生の子どもたちに年齢が近い高校生のお兄さんやお姉さんが、実体験をもとにしながら様々なルールやマナーを話してくれたことで、子どもたちの心に響く授業になりました。SNSは私たちの生活からは切り離せないものです。また、SNSは悪いものではありません。要は使い方なのだということです。多くの「依存症」という言葉が溢れる現代社会ですが、正しいルールやマナーを理解して、依存するのではなく自分でコントロールしていくことが大切だということを教えてもらいました。6年生の子どもたちにとっては6年後の自分たちの姿です。6年後、今日の講座を担当したこの4名の生徒たちのように、人前で臆することなく、堂々と語れる人になれるか。そういった未来の自分の姿を思い描く上でも貴重な時間となりました!〇〇高校様、貴重な学びを本当にありがとうございました!

 

さて、放課後、2年生の子どもたちはいつものように放課後学習に向かいます。しかし、昨日から、新たな放課後学習がスタートしています。

これは、遠隔放課後学習支援事業といい、長崎大学教育学部と連携して始まった新たな取組です。長崎大学教育学部2年生の学生さんたちと本校の子どもたちをタブレットでつなぎ、子どもたちの宿題の様子を見てもらいながら、支援してもらう取組です。子どもたちの顔も手元も相手に見えるようになっていて、子どもたちが学習している様子がしっかりと伝わります。昨日から始まったこの取組ですが、昨日の学生さんと今日の学生さんは違います。本校には5名の学生さんが割り振られており、その中には本校の卒業生もいます。子どもたちとも初めての出会いですので、30分の持ち時間の中の10分程度はお互いの自己紹介から。少しずつ緊張がほぐれ、徐々に支援モードに。子どもたちの字を見て「ものすごく上手だね!」とか、「今の書き順はいいよ!」など褒めながら子どもたちのやる気を引き出しています!さすが、教師を志している学生さんたちです!子どもたちも、普段以上の集中力で頑張っていました!「めっちゃ楽しかった!」と最高の笑顔です。

〇〇高校もそうですが、この長崎大学との取組も、全てが「つながり」によって生み出されています。様々な「つながり」によってより良い教育を届ける。これらの素晴らしい取組を通して、子どもたちの学びを更に深めていきたいと思います。