11月28日(木)、今日も寒いです。秋を感じる間もなく冬の到来を感じています。さて、朝の時間に2年生の教室をのぞくと、3年生の子どもたちが「おすすめの昔話、民話紹介」を行っていました。
これは、3年生の国語科の学習の成果として行っているものです。国語科の教科書教材で培った力をもとに、図書室にある本から自分のおすすめの本を選び、その面白さについてまとめ、紹介するという活動です。紹介された本は全て本校図書室にあるものですので、すぐに手に取って読むことができます。紹介を受けた2年生の子どもたちも興味津々です。3年生の紹介後、3名の2年生が「~さんが紹介した〇〇という本を読んでみたいと思います。」といった感想を発表していました。この取組が子どもたちの読書の幅を広げていくと思います。
読書といえば、本校の本年度の貸し出し冊数は昨年度よりも伸びています。図書担当教諭や担任、図書委員会の子どもたちによる様々な取組によって、達成されているものです。例えば・・・
読書月間の取組として、読書ビンゴを実施し、達成者には様々なキャラクターが描かれているプラバンのキーホルダーが贈られています。図書ボランティアを引き受けてくださっている保護者や図書委員会の子どもたちが頑張って制作したものです。素晴らしい商品が用意されていることもあり、例年以上に読書ビンゴへの参加率が高いです。読書ビンゴを達成するためには、自分の好きな本だけでなく、様々なジャンルの本を読む必要があり、子どもたちの読書の幅が広がります。あと少しでビンゴを達成する子どもも多くいるようです。今後も、このような取組を工夫しながら「読書大すき」な子どもを増やし、語彙力や読解力の向上にも努めていきたいと思います。