7月1日(木)3,4年生は総合的な学習「上五島のすごいところを調べよう」の第2弾で頭ヶ島集落と鯨賓館ミュージアムを見学しに行きました。28日(月)にも事前に学習していたのでとても楽しみにして行きました。
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 まずは、頭ヶ島の歴史について学びました。縄文時代に人が住んでいた証があることや開拓の歴史の始まりについて知りました。またなぜ教会が頭ヶ島にあるのか、教会を守るために先人の皆さんが地区で尽力されたことなどについても知ることができました。
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 次に石造りの頭ヶ島教会を見ました。石の長さを巧みに切って重ね積み上げていることが分かりました。110年前にそれを造り上げていることに驚きました。また、石造りにしたのは崎浦地区の石を活用したことや街づくりや石畳、家に活用していることも知りました。
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 最後に鯨賓館ミュージアムで捕鯨について学びました。鯨の種類が2種類あることや歯や食べ物が違うことなど、新しい知識をたくさん得ることができました。
 今日の学びを通して、現地に直接行くこと、お話を聞くこと、見ること、質問をすることなど、体験学習の意義の深さを思い知りました。今後も上五島のすごいところはまだままあります。積極的に見つけていきたいと思います。
 
 この世界遺産学習に関して、町教育委員会の文化財課の皆さんにお世話になりました。温かい御指導に心から感謝申し上げます。