12月4日(水)3校時、今日は2年生が国語科の研究授業を行いました。
2年生は単式学級ですが、複式になった時のことも考え、ガイド役児童が授業を進めています。2年生の子どもたちは私たち教職員が授業を見に来ることをとても楽しみにしていて、みんな張り切って授業に臨んでいました。
廊下側の壁にはこれまでの学習の足跡と学びの手掛かりが。単元の導入ではしっかりと学習モデルを示し、この単元ではどのような学び方をして何が完成させられれば良いのか(言語活動)を確認します。また、この単元(10時間)の学び方の見通しをもたせるために「学習計画表」が示されています。今日の学習でも、子どもたちは、どんな学習をするのかをしっかりと見通しており、ガイド役児童が説明していました。また、通常だと、単元のゴールのモデルだけを示しますが、2年生はまだ低学年。低学年の子どもたちの戸惑いを少しでも減らすために、ゴールにたどり着くための過程で必要になることをまとめる表などのモデルも示されており、どの子も迷うことなく自分の力で学習を進めていました。子どもたちも、そして、学びを支える担任もあっぱれです!
この後、子どもたちが下校してから、教職員全員で授業についての研究協議を行い、学び合います。子どもたちに今求められる力や学び方を確実に身に付けさせることができるよう、そして、より良い授業を子どもたちに届けられるよう、教職員一同、継続して努力していきます!