12月7日(水)5時間目に人権集会を行いました。今日は授業参観も兼ね、保護者の方にも参加していただきました。
始めのあいさつを4年生が行いました。校長の話では「世界人権宣言」について話しました。その後に各クラスが人権標語を発表しました。標語の中に、しっかりと相手のことを大切にしようという思いが込められていました。
その後、講師として長崎県人権教育マイスターの〇〇先生に来ていただきワークショップとして、「さいころトーキング」をしました。
さいころの1が出たら「私が好きな食べ物は……。」2が出たら「苦手な食べ物は…。」「わたしがほっとする場所」「最近うれしかったこと」など順番に語りました。子どもたちも保護者も、しっかり話すこと、聞くことに楽しみながら取り組みました。
その後は、質問に「そう思う」「どちらかと言えばそう思う」「そうは思わない」「どちらかと言えばそう思わない」のどこれかに移動する「4つの部屋」という取組をしました。「ピーマンが好き」「魚より肉が好き」の質問にそれぞれが自分の考えで動いて、それぞれが理由を発表するという活動ですが、集まることも他の人の理由を聞くことも楽しかったようです。
ワークショップのまとめとして〇〇先生にまとめの話をしていただきました。私が印象に起こった言葉は、
「人権教育で大事なことは、自分の意見を話すこと。意見が合わなくても伝えること。相手の話を聞くことです。そのためにお勉強も頑張って力を付けてください。」です。〇〇先生の温かい日差しのような雰囲気づくりにも感動しました。子どもも大人も勉強になる人権集会でした。
世界人権宣言には「すべての人が幸せに」という言葉があります。中央小の学校目標は「大すきいっぱい若松中央っ子」です。自分も友達も周りの人も大切にすること、話を聞くこと、話すことをみんなでがんばっていきたいと思います。