6月15日(水)教育週間3日目。5時間目は授業参観でした。全学級が道徳の時間で、生命尊重について学習しました。

 

 

 

1年生は「生まれたての命」のテーマで、見たりふれあったりしながら、命について考えました。赤ちゃん人形を抱っこする体験もしました。2年生は「あなたのすてきなところはね」として、それぞれの良いところを出し合う学習をしました。後半に、親からお手紙をもらい、感涙するという場面もありました。改めて自分の良さや大切にされていることを感じることができました。

 

4年生は「あなたの時間にいのちをふきこめば」という教材を使って命を大切にするとはどういうことか考えました。その命を何のために使うのか、深く考える時間になりました。

 

5,6年生は、交通事故で小学2年生の男の子を亡くしたお母さんが書いた「33このつくえ」という本を読んで、命の大切さについて考えました。突然我が子の命を亡くしたお母さんやご家族の心情が痛いほど分かりました。「死」というものがどれほど残酷なものか、そして命がどれほど大切なものか、参観された保護者の方々も涙する学習となりました。

 いのちはひとつ。その命を大切にすること。大切に生きることを考える機会となりました。