10月23日(木)5年生は、若松の水産会社に魚養殖の様子を見学に行きました。

ブリやマグロのえさやりの様子を見せてもらうために大きな船に乗せてもらって養殖いかだに向かいました。海風がさわやかてみんな笑顔でした。

 

えさの配合飼料であるペレットがまかれ出すと大きなブリが海面そばに出てきて姿が見えて歓声が上がりました。スコップでえさやりも体験させてもらいました。マグロにはサバやアジなどが与えられていました。背びれが見えて大きさがよく分かりました。1m近くあったと思います。

えさやりの様子をみるのは初めての体験で、全員が感動していました。

 

えさやり見学が終わった後には、水産会社の社長さんに質問しました。

「1年間にどれぐらいの量の魚がとれていますか。」「えさはどのようなものを与えているのですか。」

「一番大きなマグロはどれくらいですか。」 「養殖をしていて一番大変だと思うことは何ですか。」「赤潮は発生していますか。」

「働いている人は何人ですか。」「何時から何時まで働いていますか。」「水産資源が減らないようにする工夫などはありますか。」……。

多くの質問に丁寧に答えていただきました。将来「働きたい。」と思った子どももいました。

 子どもたちへの質問に丁寧に返答いただきました。養殖漁業のことがよく分かりました。

 

 見学が終わった後は若松の港公園で、お弁当を食べました。青空のもとのお昼ご飯はとてもおいしかったようです。その後、若松の神社やお寺を見学しました。若松にきたことがない子どももいて新鮮だったようです。

 〇〇水産の社長さんの温かい迎え入れに感謝です。魚を育てることへの細かい配慮など、水産業の方の思いや感動、すばらしさを体感しました。中には将来働きたいという思いをもった子どももいました。私たち教員も大変感動しました。この素晴らしい機会を与えてくださった〇〇水産様、本当にありがとうございました。