月曜日からきていた教育実習生も、今日が実習最終日となりました。その実習の最後の仕上げとして4名の実習生が、それぞれの担当の学級で授業を行いました。
1年生の実習生は、算数の授業を行いました。10を超える足し算の仕方の学習でしたが、自作のあめ玉やタイルなどを用意し、子どもたちがしっかりと理解できるように教えていました。
3年生の実習生は、国語の授業を行いました。修飾語の使い方を学び文章作りを行う学習をしました。ドラえもんの絵や実習生が笛を吹いたりしている写真を用意していたおかげで、子どもたちは絵や写真にぴったりと合う文章作りができたようです。
4年生の実習生は、国語の授業を行いました。秋の詩をつくるというめあてで授業を行いました。4年生の子どもたちに秋のイメージを膨らませるために、写真や落ち葉、すすきなどさまざまな教材を用意して授業に臨んでいました。おかげで、子どもたちの秋のイメージはとても広がったようでした。
5・6年生の実習生は、国業の授業を行いました。この授業は、秋のイメージする言葉を考えるという学習内容でした。この授業でも、写真やカラスウリの実などを用意し授業を展開していました。また、高学年らしく清少納言の詩を子どもたちにみせることで、言葉としての秋のイメージを広げていました。
1週間という短い期間の教育実習でしたが、4名の実習生のみなさんは、北っ子のため、そして北小のためにそれぞれが持っているものを十分に発揮してくれました。学習中はもちろん休み時間や昼休みの時間も子どもたちと積極的に関わってくれました。また、運動会の練習の期間だったと言うこともあり、応援練習やソーラン節を一緒に踊ったりもしてくれました。普段はなかなか他の人たちと触れあうことの少ない北小の子どもたちも、4名の実習生がきてくれたことで、にこにこ笑顔で過ごすことができました。教育実習生のみなさん、実習お疲れ様でした。みなさんの今後のご活躍を心から願っています。