役場から2人の講師をお招きし,税金の意義や使われ方などを学ぶ「6年生租税教室」が行われました。その様子をお伝えします。
講師を務めてくださる役場の職員の方々です。当初,1月25日に予定していましたが,大雪のため今日に延期となっていました。
「税金には,どんな種類がありますか?」の質問に,元気に手を挙げて応える6年生。社会科の学習がしっかり定着しています。
税金がある世界と,税金がない世界の違いをDVDで確かめます。
公共サービスがなくなるなど,税金がないと生活が困ってしまうことを実感し,積極的に発表してくれました。
資料を使って,さらに分かりやすく「税金の使われ方」を教えていただきました。小学校授業料は,年間約90万円かかるそうです。
税金の使われ方は,どのようにして決まるのかについても教えていただきました。関連して,選挙権行使についても説明がありました。
数年前に行われた東浦小の耐震工事は,およそ5000万円かかったそうです。もちろん,税金が使われています。
見本の1億円を実際に持ってみます。重さ10kg。とっても重たいです。
最後に,学習の感想を書きました。全員が,自分なりの思いや考えをしっかり書いています。
役場の方に,「集中して話を聞き,活発に意見を言ってくれました。とても元気ですね。」と褒められた6年生。大人になったら,がんばって働き,「納税義務」をしっかり果たしてほしいと願います。