
6月・・紫陽花が咲く季節になりました。今日はあいにくの空模様でしたが、昨日はカンカン照りでしたので、自然の動植物から見れば恵みの雨だったかもしれませんね。「止まない雨はない」「明けない夜はない」という言葉があります。これらの言葉は、困難な時期も必ず過ぎ去り、明るい未来が来るという希望を暗示しています。6月も子供たちと一緒に元気を出して過ごしていきたいと思います。2年生は、町たんけんで訪問予定の消防署について学んでいました。

5・6年生は家庭科の学習をしていました。前と後ろの黒板を使って「掃除について」と「縫い物について」について学習していました。校舎内を動き回って、汚れている箇所を調べたり、裁縫道具の確認等をしていました。

1年生は…?身体全部を使って文字の特徴をつかんでいました。ちなみに今回学習した文字は・・「ゆ」でした。!(^^)!

3年生は理科の学習です。「昆虫」について学習していました。「頭・胸・腹に分かれていて、足が6本の虫が『昆虫』と言うんだね。」「では蜘蛛は?」「アメンボは?」繰り返し確認をしながら、覚えていました。
昨日の報道ニュースでも取り上げられていましたが、佐世保市で起こった小6女児殺害事件。他にも長崎市で起きた中1男児による幼児誘拐殺害事件、高校生女子殺害事件なと、全国のトップニュースとなった痛ましい事件が、6月・7月とありました。子供たちの心から発せられるSОS、サインなどがあったのかもしれません。子供たち一人一人の心をしっかりと見つめていこうという6月・7月です。痛ましい事件のことを「風化させない」「2度とこのような事件を起こさない」という思いも込め、長崎県全体で、「長崎っ子の心を見つめる強調月間」に取り組んでいます。地域のみなさまに置かれましては、登下校中の見守り、声かけだけでも結構です。子供たちの様子を多くの目で見ていき、地域の宝である子供たちを見守っていきましょう。「地域の子供たちを、地域の大人たちで守る!見守る!」ぜひとも御協力のほど、よろしくお願いいたします。
「悩みがあったらいつでも聴くよ。何でも話してね。今だけでなく、中学生になっても、高校生になっても、この土地を離れて過ごすことになっても、この東浦小学校が『心のふるさと』になったらいいな。」と子供たちには伝えています。これからも心が和むような学校づくりに努めてまいります。
校長室前の掲示物に「ふるさと(嵐の曲)」の歌詞を引用させてもらいました。