
♪真っ赤だな~ 真っ赤だな~ ツタの葉っぱも真っ赤だな 紅葉の葉っぱも真っ赤だな~♬と、秋の曲として定番の「真っ赤な秋」。この「真っ赤な秋」という童謡に関しましては耳にされた方も多いと思います。でも「歌詞は覚えている?」と尋ねられると、自信のない私です。調べてみると、3番までありましたので、紹介します。
「真っ赤な秋」(薩摩忠作詞/小林秀雄作曲)
1 まっかだな まっかだな つたの 葉っぱが まっかだな もみじの 葉っぱも まっかだな 沈む 夕日に てらされて まっかなほっぺたの 君と僕 まっかな 秋に かこまれて いる
2 まっかだな まっかだな からすうりって まっかだな とんぼのせなかも まっかだな 夕焼け雲を ゆびさして まっかなほっぺたの 君と僕 まっかな 秋に よびかけて いる
3 まっかだな まっかだな ひがん花って まっかだな 遠くの たき火も まっかだな お宮の 鳥居(とりい)を くぐりぬけ まっかなほっぺたの 君と僕 まっかな 秋を たずねて まわる
ここでみなさまにクエスチョン‼ Q「歌に出てくる「赤いもの」10個答えよ!」
親子、御家族、お友達と10個探すのも楽しいですよ。お時間をつくって解いてみてください。

この歌詞全てをを読み返すと、「秋の真っ赤なものに感動する子供たちの歌」であることがわかりました。そんな素敵な歌の中に登場しているものが「カラスウリ」という植物です。東浦小学校のコミュニティ・ルーム前に茂っているカイズカイブキの中にひときわ赤く実っています。子供たちも「『真っ赤な秋』は知っている。けど、『カラスウリ』は知らない。」という子がほとんどです。季節に合わせて実る植物を見せながら、この「真っ赤な秋」の歌詞をじっくりと考えさせたいと思います。
私はこの歌の歌詞を読んで、子供たちが「真っ赤な秋」に 1番で立ち止まって気がつき、2番で歩きながら興味をもち、3番で走って探しっこを楽しんでいる… そんな想像をしました。 「気づく」「興味を持つ」「調べる」子供たちの感情の変化を 想像しながら歌ってみると 楽しいかもしれませんね!(^o^)/