敬老の日につながるこの3連休は,東浦小校区の敬老会が郷ごとに行われ,子ども達も心からの出し物を披露して,長寿をお祝いしました。
13日(土)は七目敬老会。3年ぶりの開催となる敬老会は大変賑わいました。
子ども達は,運動会で披露した「よさこいソーラン」を踊ったり,全員で「校歌」を歌ったり・・・。お年寄りの皆様にも大変喜ばれ,大きな拍手をいただきました。日頃お世話になっている老人会の皆さんに,少しでも恩返しがしたいという温かい気持ちが伝わってきて,とても嬉しい気持ちになりました。
14日(日)は中野敬老会と鯛ノ浦敬老会。同時刻の開催とあって,私も両方を掛け持ち。鯛ノ浦敬老会での子ども達の出し物終了後,すぐに中野敬老会に走りましたが,残念ながら子ども達の出番が終わった後でした。中野地区の子ども達,本当にごめんなさい。そのため,鯛ノ浦敬老会の様子をお伝えします。
鯛ノ浦でも,子ども達が全員で「さんぽ」を合唱したり,代表の子が切れのあるダンスを披露したりして,感謝の気持ちを存分に表現しました。老人会の皆さんや地域の皆さんにもいっぱい褒めていただきました。「感謝」の気持ちを体現できた敬老会の出し物でした。
東浦校区には,このように,郷ごとに長寿をお祝いするイベント,そして,それを実現する組織や人のつながりがしっかり残っています。とても素晴らしいことだと感激します。子ども達からお年寄りまで,地域が一つになって何かをやり遂げること,本当に本当に「財産」だと思います。
どの敬老会でも,婦人部の皆さんを中心に,様々な演目が用意されていました。特に,七目の「水戸黄門」,鯛ノ浦の「遠山の金さん」は見応え十分の大作でした。カラオケも弾み,素晴らしい「敬老会」になりました。
15日(月)に予定されていた阿瀬津敬老会は都合により急遽中止となりましたが,事前に練習を積むことで,子ども達もしっかり「感謝」の気持ちを持つことができたと確信しています。
秋晴れの天気に負けないぐらい,心が爽やかになった連休でした。