今日の音読集会は、1年生と3年生が担当でした。
1年生は、音読の仕方の工夫を紹介した後に「おむすびころりん」を音読しました。3グループに分かれ、「おむすび ころりん すってんてん」を基本のリズムとして、リズム良く、強弱・速さ等を上手に工夫して発表しました。一人ひとりの子どもの顔がとてもかがやいていました。
3年生は、俳句の暗唱でした。芭蕉の「静かさや 岩にしみいる 蝉の声」等を暗唱し、俳句の意味を紹介しました。五・七・五のリズムに合わせてよく暗唱できていて、すばらしいものでした。一人ひとりの声がはきはきとして聞きやすい発表でした。
最後に、担当の先生が宮沢賢治の「風の又三郎」という詩を紹介し、全員で朗読しました。2学期は、この「風の又三郎」を用いて次の段階へとステップアップを目指します。1学期の音読集会を通して、子どもたちは豊な表現力を身につけてきました。今から2学期の音読集会が待ち遠しい気持ちです。